ランチア イプシロン ギアが N になる修理 | イーグルオートのブログ

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ランチア イプシロン DFN。フィアットで言うところのデュアロジック。

 

交差点で止まっていたら、トランスミッションの警告灯が点灯して、ギアがニュートラルになり、1速に入らなくなってしまったとの事。エンジンをかけなおしたら正常になり、そのまま入庫。フォルトコードは油圧低下。

 

この車、3年ほど前にセレスピードポンプとポンプリレーを交換していた為、何が原因だろうと考えていたら症状が再発した。油圧が 40Bar を下まわってもセレスピードポンプの作動音が聞こえない。ECU はポンプリレーを ON にしているので制御系には問題なさそう。

 

セレスピードポンプのコネクタに、そっとサーキットテスタをあててみると、12Vがかかっている。

 

この状態でセレスピードポンプに振動をあたえると、作動しはじめた。セレスピードポンプの不良である。症状が出てくれて助かりました。セレスピードポンプを交換して修理完了です。