武漢で初めて感染が見つかってからすでに1年を経過しています。
日本政府の取った、もしくは取らなかった対策を考えてみると下記が言えると考えます。
1)
人口が2357万人と日本の約5-6分の1の台湾で感染者が718人で死亡者が7名と全く少ないことから見ても、早期に出入国を止めなかった日本政府の対応は間違っていたと言えると思います。
2)
GoToトラベルを全国規模で行ったことはどう考えても間違っています。
本来ならば、都道府県単位での実施として、その上で最大でも八地方区分での協力ということにすべきでした。
確かに首都圏などの大都市からの旅行者がいないと効果が限定的となるという意見もあるとは思いますが、医療は都道府県単位で管理しているので、都道府県で責任を負える様にすべきでした。
今の一番の問題は都道府県を跨いで移動した人が感染を広げたとしてそれを追えないことです。
3)
自殺者の増加などから考えても経済活動を止めることはできないです。
従い、仕事などの移動はある程度認めるが観光は都道府県、感染者が少ない場合にのみ八地方区分の中で行うことにすべきでしたし、これからそう変更すべきです。
4) 医療従事者
現在看護師を始めとする医療従事者不足が明確になっています。
方法としては政府が他県でヘルプとして看護師として働く場合に追加勤務手当として通常の勤務の倍の金額を払う位に方法を特例として実施することです。
そうならば現在休職していたり、手が空いている看護師の方が登録して活動してくれる可能性が高まると考えます。
新型コロナの対応となれば家族と一緒に過ごすこともできないなどの不便や自分の感染リスクなど負担が大きいので、それに加えて住んでいるところから離れて従事する人への特別手当は当たり前のことだと考えます。
5)
政府は自分達の間違いは素直に認め、また、間違いである可能性があれば、早期に訂正を行うことです。
GoToが感染を広げている可能性があるのであれば、断定できないと言うのではなく、可能性があるので訂正しなくてはならないのです。
現在は新型コロナ対応を優先順位の第一として、それ以外は新型コロナ対応にマイナスとならない場合に行うということが重要です。
どうも他人事の様に考えているのではと思ってしまいます。
よく欧米と比べれば日本はよくやっているなどという人もいますが、台湾や中国、アジアの国々と比べると決して日本は対策に成功はしていません。
事実から目を背けるのではなく、事実を見てきちんとした対応をすべきです。
日本は民度が高いから大丈夫だなどと言っている政治家もいましたが、頭がおかしいのではとさえ思ってしまいます。