生きること、働くこと、そして日々考えること -138ページ目

生きること、働くこと、そして日々考えること

今まで、生きてきた中で、生きること、働くこと、その目的など色々と考える機会がありました。

自分の回顧録として、書き残し、まとめておきたいと思っています。

本日、東京五輪・パラ組織委 後任会長「候補者検討委員会」初会合が開かれたと言うことでワイドショー等でも話題となっていました。

「もう開催しないということなら誰だっていい」森会長の後任人事めぐり辛坊治郎氏&橋下徹氏
この意見には全く賛同しません。

開催しなくなるならば、なおさらきちんとした人になってもらわなければ困るのです。

「山下しかいない」JOCと組織委会長兼任案が浮上

森氏後任の選考検討委8人が判明 室伏氏ら五輪パラ出場経験者6人

先ず、非公開となったことに対して異論が出たとのことです。
透明性と言う観点から嫌だと言う人がいるのであろうと考えますが、これは仕方がないことだと思います。
現在のマスコミやSNS等の反応を見ると、候補になる人に対して色々と異論が噴出することが考えられます。
それも大半はくだらない内容で。
それを防ぐためには非公開で速やかに決めるしか方法がないと考えます。
企業でも人事決定は公開してするものではありません。

候補としてマスコミで言われている人を見ていると大事なことを忘れていると思います。
女性蔑視と取られた発言からの辞任でしたので、女性を起用したいと言う考えも分かる気がします。
また、アスリート・ファーストと言う言葉が使われることも多かったことから五輪経験者というのも分かる気がします。

しかし、現時点の会長としての役割を考えると、そういう考えで選出することは間違っていると思うのです。

日本で行うイベントですので、先ずは日本の国益を考えるべきです。
現状を考えると今夏に五輪・パラリンピックを開催することは非常に難しいと考えざるを得ません。
そうなると、先ずは五輪・パラリンピックの今夏開催を断念しなくてはいけない場合にどれだけダメージを最小化することができるのかが一番重要となります。
正直実務は事務局などが今まで通りに行えば大きな問題はないでしょう。
問題が発生した時にこそトップの力量が必要となるのです。
それを考えると政治力・国際的な交渉力が必要となってくるでしょう。

炎上中の舛添要一氏、“白ジャケット女性議員”を追撃「こんなことではIOCになめられる」
この中で舛添氏が言っている様に森氏はその様な状態における政治力・交渉力と言う点では他の方と比べて使い勝手の良い上司であったと言えると思います。
国内でも一つの団体という枠ではなく、元首相というステータスも使って発言することができたと思うのです。
もし、今夏の開催断念となれば、先ずはIOCとの交渉で2024年に延期できないかと言う交渉をし、フランス政府を含めたパリ関係者との交渉、2028年のロスとも協議し説得しなければならないことになります。
両方の都市に対して、再度この新型コロナや別の感染症が発生し、開催ができなくなる可能性があると説き、その場合の対応として順送りに延期するという方法が一番ダメージが少ない方法であると同意してもらう必要があります。
アスリートのことを考えると代替大会の開催を至急検討し、実施する必要があります。
スポンサーとの交渉も必要でしょう。
その様な場では、元首相としての存在感は大きいと考えます。
名前も知らない人が突然出てきても相手も真剣に取り組むことはないでしょう。
各国政府も巻き込む必要があります。

森氏が辞任しなければならなかったのは自業自得とは言え、勿体ないことをしたと思います。
今こそ同氏を使う場だったと思うからです。

今名前が出ている中では、山下JOC会長の兼務しかないのではと考えます。
既にJOC会長として動いており、内情は分かっているはずです。
また、ある程度世界的に名前も売れています。
(他のアスリートの方はスポーツに興味のない人にとっては誰か分からないレベルだと思いますし、国外であればなおさらだと思います)

個人的には小泉純一郎元首相が受けるならば同氏にお願いすることが一番だとは思っています。
政治力や海外に対するインパクト、そして何よりも鈍感力がすぐれていることからマスコミからのくだらない反応など気にせずに活動してくれるでしょう。