テニスの豪州オープンは大阪なおみ選手の優勝で幕を閉じました。
今回の豪州オープンが無事に終了したことを五輪・パラリンピック開催のモデルケースになるのではと言う人がいます。
東京五輪成功に導くモデルケースか、コロナ禍で継続の全豪オープン
私は豪州オープンを参考することは全くできないと考えています。
先ず、豪州の現在の感染者の状況は日本と比べれば格段に良い状態となっています。
現在の新規感染者は7日間の平均で4名であり、2月21日の新たな感染者は6名となっています。
累計感染者は28,930名、現在の感染者は3,444名です。
豪州の人口は約2,550万人です。
豪州の新型コロナに対する水際対策は日本と比べると格段に厳しいものです。
豪州の新型コロナに対する水際対策
- オーストラリア政府は引き続きオーストラリア人及び永住者とその近親者(配偶者、未成年扶養家族、法的保護者のみ)を除く全ての方々の入国を制限する措置をとっております。
- オーストラリアに到着する全ての渡航者(トランジット時も含まれる場合があります)に、到着空港の所在地(到着空港がある州、準州、特別地域)にある指定施設(例:ホテル)での14日間の自己隔離(原則として自費で行っていただきます)が義務付けられています。
- 2021年1月22日より、オーストラリアへ渡航する方は、空港でチェックイン時に新型コロナウイルス検査の陰性証明を提示する必要があります。(フライト出発予定時刻の72時間以内にPCR検査を受ける必要があります)トランジットでオーストラリアを経由するだけの方も検査が必要です。
日本は入国者の自己隔離は要請であり、自宅でも構わないことになっています。
今回の豪州オープンに参加する選手と関係者に対しても、現在五輪・パラリンピックに対して言われている対策に比べれば格段に厳しいものがあります。
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そもそも、豪州では1日の新規感染者、週平均共に一桁となっているのです。
日本は東京だけで一日の新規感染者は300名を超えており、日本全体では1000人ほどです。
豪州と違い一桁になった時は一度もないのです。
現実を見つめる必要があります。
今の甘々の水際対策はザルです。
政府がきちんと真剣に対応すべきです。
もう一つ真剣に考えなければならないことが経済的な効果・影響です。
開催しないことで損失が出ることは理解できますが、開催しても損失が出ることを考えておく必要があります。
今年やることが本当に良いことなのか、真剣に考える必要があります。