DAIGOさんというメンタリストが、相手の心理を読み取るパフォーマンスをしていますよね。
彼は、人のしぐさや言葉の端々から心理を読み取ったり、マジック的要素を使ったりしていますが、彼のような技術も経験もない、普通の女性がテレパシー的なことができてしまいました。
そんな彼女をみて、テレパシーは誰でもできると感じました。
テレパシーは日常で頻繁に起きているけど気づかない。
それだけなんだと思います。
実際、私と彼女の間で「伝わってる」と感じたのは電話の時であり、直接会っている際にはとくに感じませんでした。
その理由は、直接会っている時はお互いに「感じとろう」という意識は薄くなりますし、何かを感じたとしても、そのまま次の会話へと移ってしまいます。でも電話だと相手の表情がみえないし、会っている時よりも聞き取ろうとします。
人は様々な部分で情報をとることができますよね。
代表的なのは五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)。
五感以外の感覚として、六感(シックスセンス)があるのですが、人と会っている時は視覚、聴覚が大半を占めてしまい、その他の感覚は使わなくなってしまいます。
でも会話が途切れてしまい、お互いが無口になった時に、突然同じことを思い出したり、考えていることが一致してしまうことが起きてきます。(誰もが経験しているのでは?)
これは、視覚、聴覚への依存度が低くなると、その他の感覚、特にシックスセンスが働き始めるからです。
ちなみに妻と私がテレパシーできていた理由として、(1)同じ本を読み一時期は近い感性になっていた、(2)本の内容の質問・回答をすることでお互いに「わかろう」という意識が働いた、(3)「わかろう」を繰り返したことでお互いの受信感覚が磨かれた、などがあげられると思います。
つまり、人は「わかろう」という意識を強くし、それを繰り返していくと、いつのまにか受信能力が高まるのです。
実例ですが、最近、部下に同行し、難航している商談に立会いました。私は事前に話す内容のシュミレーションはしていましたが、実際に会う際は頭を真っ白にし、「わかろう」と思いました。
すると商談相手の雰囲気から当初のシュミレーションとは違う展開がみえてきたので、感じたままに話をしてみました。
その結果、普段は相手を見下す人らしいのですが、逆に先方からお願いされる立場に変わっていました。
その時一緒にいた部下は「いつもの担当者が別人に変わっていました!催眠術かと思いました!」と驚いていました。部下の表現では、相手の心が私に吸い込まれていくようにみえたそうです。
テレパシーなどできなくても、いいんです。
わかろうとする、それを繰り返すだけでメンタリスト的な対応もできるようになってしまうんです。
仕事、人間関係では必ず使えると思います。