『数字に強い課長』になるための仕事のコツ 深沢真太郎
心に残って点。
ヒト、モノ、カネ、ジカン、何事にも容量がある。数の論理で考え、捨てる(引き算をする)勇気を持て。
仕事が増えると、人を増やす、仕事を効率化することがまず浮かぶ、もちろん大前提としてそういったアクションは必要であるが、優先順位をつけて思い切って仕事を捨てる勇気が必要という点に共感した。
日本企業、日本人は捨てるということに抵抗がある、断捨離、整理整頓の本がヒットするのもうなずける。捨てることに対して、マイナスの評価になることも多いだろう。
ただ、捨てることは必要であり、心にとめておこう。
もう一点は、大げさに考えてみるという点。売上というのは、販売価格x売れた数であるが、それを最大化するためには、どちらか一方を最大化してみて、もう一つを最小化して、調整していくという手法は覚えておきたい。