スナックで出会ったあの美人。
LINEのやり取りを続けるうちに、驚きの事実が判明しました。
彼女の正体は、プロのバレリーナだったんです。
「そりゃ納得だわ…」
身長164センチ、体重46キロの完璧スタイル。
背筋がピンと伸びた美しい姿勢に、スッと長い首。
アクセサリーなんて何もつけていないのに、溢れ出る品の良さ。
日本人離れしたその顔立ちとオーラは、まさにバレリーナそのもの。
そんな彼女がなぜ蒲田のスナックに?
理由を聞いて、さらに驚きました。
ヨーロッパのバレエ団に所属していたものの、体の故障で一時帰国。
治療しながら次のバレエ団に入る準備をするため、高単価の夜の仕事でビザ発行代を稼いでいたんです。
スナックやキャバクラには、こういう「昼間は本業や夢に向かって頑張って、夜だけ働く」って人が意外と多いんですよね。
昼は専門学校、夜はキャバクラ。
昼はレッスン、夜はスナック。
夢を追いかけるために頑張ってる女性たち、本当にすごいなって思います。
そんな彼女と続くLINEのやりとり。
でも、まだ「彼氏いるの?」とか「好きな人いるの?」なんて、核心には触れられずにいました。
そして、平和に続いていたやり取りの中で、突然の爆弾発言が飛んできます。
「来週、旅行に行ってくる」
・・・えっ?旅行?誰と?
まさか・・・彼氏?
頭の中は一瞬で真っ白。
でも、「楽しんでっ!」とだけ返信するのが精一杯でした。
やっぱり俺なんて、ただの“お客さん”だったんだろうか。
浮かれていたのは僕だけ?
一瞬で自信も希望も砕け散る。
この時は、この旅行が僕にとって最悪の出来事になるなんて、まだ知る由もありませんでした。
次回、嫉妬と絶望の旅行編に続きます。
まさかの展開に、ぜひお付き合いください。