ポジションの手仕舞いとはもう皆さんご存知かと思いますが、保有ポジションを手動で決済させることを言います。

ビギナープランは自動売買を稼働させる推奨の時間が決まっており、19時には自動売買をオフにします。(重要指標がある時などはその前にオフにする事は多々あります)

 

保有ポジションが19時にオフにした時点で損益のところが少しでもプラスになっていたら私は即決済しています。

ただ、逆にマイナスな時というのは、前にもブログで紹介した通りなかなか手仕舞いをする事が出来ません。もちろんマイナス額が数百円とか小さいものであれば決済しています。それは先月の結果をご覧いただければ、わかる通りです。

 

ただこれで何度危ない橋を渡ってきたか。。。

 

運が良い事に全て私の場合は助かっており利益が大きくうまれる結果となりましたが、あくまでも1/2のギャンブルみたいな結果。胸を張って勉強した結果の運用利益ですとは言い難い。。。

 

という事でポジションの手仕舞いというのは物凄く難しい!!そこで私が二カ月の運用で感じた事を共有したいなと思います。もちろんこれはあくまでも私の見解なので合っているかはわかりませんが、運用者としての意見です。

 

1.マイナスが小さいうちに決済してしまいましょう。

平均して一日約4~6千円の利益が出るものです。仮に手仕舞いしようとした時に2万円マイナスだったとしても、4~5日で取り戻せます。4~5日で取り戻せるくらいのマイナスを選ぶか、そのまま放置して資金を破綻させるかどちらが良いのか、それは前者でしょう。

 

2.巷で流れている上がる下がるなどの情報は信じない。

これから為替は上がります下がりますなど断定されている情報ほど怖いものはありません。これから下がるからこのままポジションを持っていようなどの考えは必要ありません。為替の動きが読めるなら、今頃みんな大金持ちです。ただ勉強して知識をつけることは大事です。

 

3.2~3時間に一度くらいは現ポジションをチェックしましょう。

私が思う一番大事な事です。もしチェックした時に大きく値が動いていてマイナスになっていたら、その時点ですぐに自動売買をオフにします。そうすることにより、ナンピンを刺すことがなくなるので大きくマイナスになる事がなくなります。その後、値が落ち着いたところで自動売買をオンにするか、その時点で手仕舞いするかなど裁量で決めるという判断が出来ます。

ちなみに自動売買をオフにしている間は利確金までいっても、決済はされません。

昨日5万ほど利益が出たのは、保有ポジションが大きく値下がりしたのに応じて利益が出たもので、自動売買をオフにしていたので利確金に達しても決済されずそのまま利益が上がり続けていていたからです。ただ単に運が良かっただけです。もちろん逆の方向性になっていたらその分マイナスになっていたということになります。

 

 

おそらく運用していく中で一番考え、一番困るのがこのポジションの手仕舞いになると思います。

個人の裁量で判断していくものなので勉強して負けない努力をする事が大事かなと思います。

私もこんなことを書いてますが、毎日欲がですぎていて危ないトレードばかりだと痛感しています。とりあえず年内はほとんどビギナーに関してはトレードすることはないと思います。プロフェッショナルも慎重に回していきます。