関口尚さん、待望の新刊です!!絵亜は、発売当日に予約してゲットしました![]()
修辞は、鉱石店『石の花』で働く大学生。辛い失恋をし、一生誰も好きにならないと心に決めていた。そんな彼の店に、雪衣という黒い服ばかりを着ている少女がやってくる。自分のことになると黙り込む彼女と、そんな彼女に惹かれていく修二。
関口さんの本は、「プリズムの夏」という単行本が素敵で、新刊が出ると知って、急いで本屋さんに予約をした一冊です( ̄▽+ ̄*)
雪衣の素性も気になりますが、修二と「石の花」の店員・店長のやりとりも気になります。修二と付き合い、ある日いきなり姿を消した女性店員や、彼女を好きだった先輩の店員、公務員を目指す面倒見の良い先輩店員。新たに入ってくる人々も、皆、何かを抱えていて、それでも一生懸命なんだ、と楽しめる本です。
主な舞台となっている「石の花」は、あなり馴染みの無い鉱石専門店。絵亜は小さい頃から石好きで、ローズクオーツとか、蛍石、天然石の類には若干詳しい気でいましたが、この本はすごいです。雪衣と修二が会話をする切欠も石で、重要な場面にはそれぞれ意味の持った石が登場します。哀しい思い出、楽しい思い出、嬉しい思い出、辛い思い出。
きゅん、とくる青春小説。真直ぐな気持ちとか、王道なんだけど、ちょっと横道ちっくな道筋は、何度読み返しても飽きないと思います。ぜひ、読んで下さい