ろうのママから、ろうとか日本手話とか深く考えずに、普通に子育てをしたらいいんだよって言われたことがあります。
ろうのママは、ろうの子どもと通じるのが当たり前で、聴者が何で教えられないのか、まともに育てられないのか分からないって言います。
私も聴者の子供だったら立派に育てたけど、私が育てたって言うより、勝手に周りが育ててくれたみたいな感覚で特に教えた事などほとんどありません。
進研ゼミ(こどもちゃれんじ)をしてたけど、子どもは特につまづくこともなく、スムーズに解けていました。
だけど、そう言われると、親として失格って言われてるみたいですごく苦しいです。
兄弟喧嘩をし始めて、娘が泣いて来たので、私がイライラして、聴者の子にいうように声で怒りました。
手話をしなかったら、スムーズに私の言葉が出てくるので本当に私は言いやすかった。
けど娘は声は聞こえるんだけど何を言っているのか分かるところと分からないところとあり、手話をしないと口を見ていました。
こんなんやってたら、昔の口話訓練と一緒じゃんって呆れましたが…
でも聴者からしたらやりやすい。
けど、可哀想でした。
娘が無理をしているのが分かるから。
何でこんなに会話に苦労しているのに、身障者手帳には反映されないんでしょうね。
聴力が重くても伝音性だったり、人工内耳や補聴器の活用が出来てる子はペラペラに声で話せるじゃないですか。
話せると聴者の親と話して、聴力検査の時、音が聞こえないふりをして!って伝えて嘘をつく子だっています。
娘は裸耳は75dbだけど、補聴器きらいで、活用も難しく、聴力測定の時、嘘もつけません。
耳鼻科の聴力検査なんて出来ません。
なのに、嘘をつける子には3級、嘘をつけない子は4級って差がありすぎなんですよね。
声でコミュニケーション取れなくて日常生活困ってるので、せめて3級が欲しいです。
何のための手帳なんでしょうね。