二つ目は、医療用漢方
製剤の登場です。生薬を煎じて濃縮し、乾燥させた医療用漢方製剤ができて、煎じる手間がはぶけ、簡単にのめるようになりました。同時に携帯にも便利になったため、漢方薬は急速に普及・定着しました。
また、生薬は品質がバラついたり、虫やカビがついて変質したりしやすいものですが、医療用漢方製剤ではこうした品質の問題も解決することができ、安心してのめるようになりました。
健康保険で、医療用漢方
製剤が使えるようになって、さらに普及が進みました。
三つ目は、1976年以降、医療用漢方製剤が健康保険で使えるようになったことです。そのため、より多くの患者さんが漢方薬で治療を受けることができるようになりました。