美味しいお米が食べたいと
という、
超マニアックな会に参加してきたよ~~\(^o^)/
「おいしいお米を食べるだけ」
だと思っていたら、食味順位会ということで・・・
江戸時代や在来種などお米16種を
①炊き立て、②冷めた状態、③味噌汁や漬物と食した場合の
食味や香りなど、それぞれで評価し
順位をつけていく品評会
評価を栽培農家さんに送るのだそう。
(順位はあくまで各人の主観で決めて)
聞けば、飛騨高山の一農家さんが
これだけの品種を栽培しているという
なんとも奇特な農家さんのおかげで、
これだけ貴重なお米を頂けて、
本当にありがたい
そりゃきちんと、
ひとつひとつフィードバックしないとね~
①関取→江戸時代!!1848年!!!
②愛国→1882年
③巾着→江戸時代に栽培
④撰一→神力より後
⑤上州→かなり古い在来種
⑥神力→1877年(明治10年)明治41年に稲作率1位
⑦竹成→1877年(明治10年)酒米
⑧雄町→江戸時代!!1866年(慶応2年)
⑨朝日→1922年(大正11年)
⑩亀の尾→1893年 酒米で有名 東の亀の尾、西の朝日
⑪銀坊主→1907(明治40年)2021-2022年前半で大人気
⑫農林8号→朝日と銀坊主が親 コシヒカリの祖母
⑬農林22号→コシヒカリの母親
⑭日本晴→1963年(昭和38年)
⑮イセヒカリ→コシヒカリの突然変異 伊勢神宮の神田で発見「縁起米」
⑯コシヒカリ→1956年「農林100号」平成に種作率1位
炊き立てがおいしい!と思った⑦竹成
ところが、
味噌汁や漬物と一緒に食べると、個性が際立ち
おかずが引立たないという発見があったり、
他の在来種と比較すると、
現在主流の⑯コシヒカリが味気なく感じたり、
品種によって
食感や味もばらばら香りもそれぞれ
五感を研ぎ澄ませて、お米と真剣勝負が続き、
終わったころには、結構へとへとに💦
最後に、かわいいおやつを頂き
(すずめのおむすび)
普段ほとんど
お米単体で食べることがないから、
私の順位表では
おかずに合うお米が総合優勝しました~
今までこんなにお米と向き合い、
自分の感覚に集中する、
な~んてことがなかったけれど、こうして
それぞれ個性の違いを感じ、
昔のお米の味わい深さを知り、
おかげで、より一層のお米が~~