《一回覚えれば繰り返し自分でできる!》
え~、麹って簡単に作れるの~ ってことで
講座に参加してみた~~
材料:
白米・麹菌 (米1㌔につき約1g以上の麹菌)
準備するもの:
蒸し器
トレイ
麹を入れる袋
保温袋
温度計
など
① 分量の米を洗い、夏は1日、冬は2日ほど水に漬ける。
蒸す2時間ほど前に水を切っておく。
② 米を蒸す。
米の芯がなく、食べるご飯よりだいぶ硬めの状態になるよう
40分ほど蒸し上げる。
③ 蒸した米を冷ます。
トレイに広げしゃもじなどを使って、人肌まで冷ます。
④ 麹菌をまぶす。
50℃以上で麹菌が死ぬので、
人肌になった蒸し米にまんべんなく麹菌をふり、
冷めないうちに手で混ぜる。
⑤ サラシの袋に入れ、
少し開けた(密閉を防ぐため)保温袋の中で保温し、
各自、麹を育てる作業に入る。
ここからが難しいところで
18時間くらいで、40℃くらいに温度が上がるので、
袋から取り出し米粒をばらし、袋へ戻す。
翌日も同じく、一度袋から取り出し米粒をばらし、
袋へ戻し、
20℃~40℃を保つよう温度調整しながら、
4日ほどで完成という。
ところが、
甘い香りはしないし、食べても甘くないし、
見ためは乾燥麹みたいで、
麹特有の白いふわふわした感じにならなくて、
いつ完成なの?うまく育たない~とやきもきしたけど
温度管理の状態によっては、
完成した麹が
- 麹にフワフワ感がない
- 麹にかたまり感がない
- 蒸し米状態に近い
場合でも失敗ではなく、
通常の麹として利用は可能だというから、
(甘味がない場合は、醤油麹にするのが得策らしいが)
一応甘酒を作ってみたら、なんとほんのり甘みが
はじめての麹作りにしては上出来だ~!
これなら、
《一回覚えれば繰り返し自分でできる!》わ~~
自家製生麹は、持ちが悪いということで、早々に作った
左から、塩麴・醤油麹・甘酒