よくNISAと比較される
イデコ iDeCo :個人型確定拠出年金
確定拠出年金には、「企業型」と「個人型」があり、
事業主や加入者が掛金を拠出し、
加入者自らがその資産を運用し、
運用の成果により将来の年金受取額が決まる制度。
「企業型」は、
企業が退職給付額を決めて運用責任を負う「確定給付」に対し、
拠出された掛金を
加入者が自らの責任において管理・運用を行うため、
積極的にこの制度を採用した企業で働く会社員は
運用の得手不得手に関わらず、
企業型の確定拠出年金を選択せざるを得ないことに💦
もし勤務先に「企業型」がない場合など
(企業型/個人型は併用可。なお企業年金規約による)
年金を増やす手段として
「個人型」 である iDeCo(愛称)を利用するのもひとつ。
最大のメリットは 掛金が全額所得控除
また、子育て世代には、
保育料や、高校就学支援金の額が変わり、
利用すると大きなメリットになる可能性も。
反対に
①加入期間60歳まで
②原則60歳まで引き出し不可(50歳以降の加入なら、更に遅く)
③月々の管理料が発生
などメリット・デメリットをよく理解し、
特に所得税・住民税を抑える必要がないという人であれば、
他の運用方法を検討したほうがいいかも