こんにちは。エレガンス英会話のエリーグレースです。
アメリカ人の子育ては褒め上手。
今日はアメリカでの子育てのこと。
親が子供を人前で褒める当たり前のアメリカ。
文化の違いが面白いです。
私はベルギーとアメリカで息子二人の幼少期を育てました。
ベルギーではフランス語で、あまりうまくコミュニケーションがいかずに、途中からアメリカンスクール運営のインターナショナルスクールに変えたので、ほとんどはアメリカ式の幼児教育になりました。
子供たちをアメリカの幼稚園や学校に入れると、当然、他の子たちの保護者たちと知り合いになります。
子供たちが行ったり来たりして、親たちとも仲良くなりました。
アメリカ人の親たちと話すと、とても客観的に子供たちをみてて本音で語ります。
「うちの子のいいところはね、、、、、なのよ。すっごく嬉しく思っているわ。」
などと。
"I am proud of him / her." 「子供のことを尊敬する」=「すごく嬉しく思う(エリー意訳)」と表現します。
”Be proud of だれだれ”
だれだれさんのことを素晴らしいと思う、という時に使います。
うちの子たちも褒められた時があって、
"You should be proud of your son."
つまり、あなたも鼻が高いでしょう?って感じ。
いや〜、これは言い過ぎだ。
「いいお子さんよね」という感じかな?
この場合のShould は、「するべき」という意味ではなく、「そうなんじゃない?」というふうに受け取ります。
もし、そんなふうに相手の親とか学校の先生に褒められりしたら、どう言いますか?
日本風に謙遜したりして、いえいえ、、、なんて言ったら、「あんた何言っているの?ちゃんと子供のこと理解しないといけないよ」という感じに、むしろ非難されちゃうことも。。。
つまり、謙遜して、「NO, いいえそれほどでもありません」なーんて言うのは、英語表現ぽくないのです。
もし褒められたら、「私もそう思うのよ」とか、「本当にね」と言っていいんですよ。
"Yes, I think so, too"
"Yes, that's true."
そして、"Thank you."「サンキュー」と付け加えてくださいね。
日本の習慣からするとちぐはぐな感じですが、ストレートにものを言う文化だと、当たり前のことなんですよね。
《まとめ》
子供が(いや、自分もだけど)褒められたら、素直に"Thank you."と言いましょう!
謙遜したりすると、むしろおかしいし、また英文を考えるのが難しいでしょ?(笑)
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