メモ そのⅠ (起)


自然は時をうたない。。。無限だから。 時をうつのを造りだしたのは人間。

人生に終わりがあるから。

人間は時をもち(つくり)それぞれのリズムで己の道を歩いて行く。

美しく、楽しい調べも、悲しい調べも、どれもがその人のもの。


ーーーピアノ・ブギ・ウギ



メモ その2 (承)


あなたは誰なのでしょう?

時を奏で、ひとりひとりに種をわたす。

ひとりひとりが「独り」。 「時」そのもの。

自然は奏でる楽器を持ち合わせてはいないようだ。

そこにあるのは太陽と月。

出たり入ったりの繰り返し。大親友のようだ。

人のポケットにはーー「今」の時を奏でるからこその、「過去」そして「未来」


ーーーRe-Self



メモ その3 (承)


月光。 その薄暗い光のもとで、調べのもとで、ふたりーー男女が相手の存在に気が付く。

それぞれがかもし出す調べが、お互いの「時」がある。

そこに接点があるのか。ないのか。
  

男の胸の黄色い花は、月であり、太陽であり・・・いや、彼女にとってそれはただの花でしかないのか?(いや、彼自身にも見えていないかもしれない。。。)


自分の影をみつめ歩き続ける女。

そんな女であってもそこにいるから男はーーー。

仄かな光のもと、彼の手が行ってしまったその影を追う。


先へ先へと延びていこうとする男の手。


そんな彼を、月は何もなかったかのような顔をして、明日も同じように照らすだろうに。


ーーーTWO



メモ その4 (転)


人生の中で出会う人の中にはいろんな奴がいるものだーーここにもそんな奴がひとり。。。

純白のコットンの(たぶんね♪)パンツの彼のファッションへのこだわりも、独特な時と調べを奏でているようだ。

その半端ない、強烈この上ない、オタクオーラが、ほら!そこに!ここに!・・・あっ!あっちにも!


彼の数々のうんちくとともに湧き出てくる、一風まともなような?こだわりのあるオーラの数々。

彼の周りを取り囲み、彼とともに異様な調べをつかさどる彼の世界の住人達。。。。

なんか・・・・好きドキドキ

しかし・・・あれ? 待てよ・・・あらら???

とうとう愛想が尽きたのか?

彼をおいてそれぞれが独立した模様。。。あくまでも集合体だけれど。

誰も彼の話をきいてはいない。。。

普通の人なら「ちょっと!聞いてますかぁ~?むかっ」とくるだろうに、

彼はまったく動じない。。。


それどころか、ますます彼はしゃべり続ける。


ーーそう!


異様なオーラの住人達が彼の”Fashion Nightmare"なのではなくて、

彼の奏でる音楽が?


彼自身が!


観ている我々にとって"nightmare"そのものなのだ!


そうーーーichiyakagirino,nightmare!!!



くわばら・・・くわばら・・・・




ーーーFashion Nightmare



メモ その5


(結)は言うまでもなく「小さな死」。これは前述のところをよろしければご一読ください。

(あとに別物でつづく^^)



終わりにーーー


あの美しい月光の調べを、自分の「時」と共に踊りきり、(本当に美しいデュエットでした^^)こちらの心の琴線にその調べがふれたと思いきや・・・(あのグッと来た瞬間はなんだったのか?) なんじゃこりゃ!ありえん?でも、愛すべきその存在を「やっぱり、ナイロンですかね~?」の名言(迷言)とともに、自然に演じ切り、不動のものとした、その人こそが、ーーーニキヤが日々、敬愛してやまない(笑)T先生なのであります。

こういうことを一夜にして可能ならしめる(小さな死も踊られていました^^;)ダンサーの方は、日本全国どこを見渡してみても(世界を相手取っても)なかなかそう簡単にみつかるモンではない!と思います。


どの作品も素敵でした。それらを踊り通されたバレエ団の皆さんも、もちろん今回の公演のプロデューサーであられるT先生も素晴らしかったです。


心より「ブラボー!」をおくらせていただきます!!


お疲れ様でした!!!!^^