やるか、やらないか、その瞬間に自分の全てをそこに捧げることが出来るかーーで、次の一歩が(人生の中で)大きく違ってくる・・・云々・・を前にどこかで書いたと思いますが、今晩みた貞松・浜田バレエ団はそれを「やる」人達の集まりでした。常に進化する、その可能性を秘めたダンサーの方達にブラボーです!!
  
また今回の「冬の旅」は再演というよりも新たな「冬の旅」であった事がものすごく印象に残りました。

演出・振付をされた森優貴さんの決してぶれない作品への想いが、去年よりずっと バージョンアップされて、ダンサーの方達ひとりひとりがそれを自分のものに昇華(消化)し、体現されていたのが素晴らしかったです。この作品はこのバレエ団にとってかけがえのない、宝物のような存在だと強く感じました。(宝物であって欲しいです^^) またいつかどこかでこの作品に出会えることを楽しみに、私も新しいスタートをきろうと誓った一日でした。 帰りは急にさびしさが強くなってしまい、今も何やら胸のあたりが熱いです。



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