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辻村深月さんの『島はぼくらと』
文庫になったのを教えていただいて
すぐ購入しました



こういう青春小説
いいなぁ すき



「島の子」4人の関係性には
どこか憧れのような感覚もある




いつか離れていく
そのことを心のどこかで覚悟しながら
確実に近づいてくる別れの日を意識しながら
何気ない毎日を過ごしている
島のひとたち


やはりお母さんて特別な存在ですね



お母さんの子どもに対する想いとか
あと終盤の
島の子4人のやりとりとか

じんわり涙がにじむ場面もありました



なんだろう
おかあさんものと
青春ものに弱いわたしです





あの作品のあのひとも登場して
さらりと出てきた台詞から
また違うあのひとのことも少しわかって

こういうのが
辻村さんの作品の楽しいとこのひとつ




辻村さんの小説は
今のところ読んだものは
どれもすきなのだけど
これとか
名前探しの放課後とか
とくにすきです



講談社文庫から出てるものは
もうほとんど読んじゃった
ほかの出版社のにも手を出そうかな☺︎