花の鎖
9月にテレビドラマ放送された「花の鎖」(湊かなえさん原作)を見ようとして思いとどまった。というのも、実はまだ原作を読んでいなかったから。小説のドラマ化・映画化では、先に小説を読んでからドラマや映画を見るのが私の主義で、テレビ番組を録画し、その夜はジョギングに出かけた。その後、すぐに文庫本を入手。小説を読んだ人やテレビドラマを見た人も多いだろうから、いまさらネタバレを気にすることもないと思うけれど、ひと言で言えばウマい構成だな、と思いました。何度も何度も登場する「梅香堂のきんつば」あたりの描写が絶妙です。読み終わって、ふと、7月に読んでこのブログにも書いた中町信さん「模倣の殺意」に似たような仕掛けかな?とも思いました。「模倣の・・」が2段構えなら、「花の・・」は3段構えといったところでしょうか。タイムラグも、後者のほうがずっと長く、その意味でも大掛かりな仕掛けになっています。続いて、録画しておいたテレビドラマも見たんですが、、、もともと素材が叙述トリックですからね。映像で表現するのはかなり難しかったようです。。10月14日の日記、おしまい。。