いろいろな問題を抱えてた
私は、リフレッシュするためと
ひとりで、一日のんびりしたくて
ひとり旅を考えていた
旅って言っても
近場で温泉があるところ
でも、なかなか休みが
とれない
店長の方が先に
連休をとったりして
シフトとかの事考えると
簡単には、とれない
まして、会社の倒産という
事態で、日に日に状況が
一転二転する中
なかなか、現場から
離れる事に不安ばかりが
つのった
そんな話しをした時
「一緒に連れていって」
なんてメールで言われた
ノリにはノリで
「いいよ」
なんて軽くかわしてた
メールのやりとりの中で
触れてくる、その話題
「そんなに、いない方がいいのかよ」
「そうじゃなくて・・ひねくれてる」
とか言われ
「じゃ~何で言ってくるのよ?」
「ゆっくり、休んでほしいんだよ」
私が抱えてる問題の全容を
知らなくても
この人は、わかってくれてる
そして、心配してくれてる
素直に、そう思った
会社では、どうなのか
知らないけど
私から見た、この人は
まわりに気配りのできる人
そして、病んでいる人を
ほっとけない
思いやりのある人だと
接すれば接するほど
思うようになった
そして私の誕生日が近づいた
ある日
「エリ○ほしい物ないの」
ってメールがきた
誕生日は、アドに入っているので
わかるから
聞いてきたんだと思う
私は、パンダが好きだったから
ちゃかすように
「赤ちゃんパンダ」
って送ったら
「パンダはこぇーよ
お金で買える物でお願いそます」
なんて、あらたまって来たから
「いらない、気持ちだけでいいよ」
って話題変えた
そういう気持ちだけで
私は充分だった
そしたら数日たって
「アナスイ好き?」
ときた
香水買うつもりだって
思ったから
そのまま、言ったら
「言ったらつまんない
けど例えば香水例えばね」
ドンピシャされちゃったから
「香水ぢゃないもんさ
嫌いじゃなきゃいいや」
この人の性格
丸出し
負けず嫌いだから
そう言ってきたんだと思う
また、そういう所が
憎めない、かわいさが
あるんだよね
うまく言えないけど
今の自分にとって
この人は
心のオアシスみたいな
存在へと変わっていった