私は眠りが浅く、夜眠りについてからも何度も目が覚めるタイプなのですが、ここ一年程は特に明け方に目が冴えてしまいます。
……これは年齢のせいでしょうか?
やだなー……
何かがアクセスしている、というような気がするんですが、それがどんな存在かはよくわかりません。
めんどくさい時や眠い時はそのまま再び眠る時もありますが、余りにも強くアクセスしてくる場合は相手が誰なのか尋ねてみます。
けれどそこで誰かはっきりしない時は、接続を切ることにしています。
その日はなかなか強いプレッシャーだったので、「どなたですか?」と相手が誰なのか尋ねてみました。
すると目を閉じたままの私の頭の中に、緑色の大きな東洋の龍の姿が浮かびました。
それは先日、初えびすにお参りした神社の龍神様でした。
身をくねらすように空中に浮かぶ龍の背後は、思いっきり丹塗りの色鮮やかな拝殿だったので、すぐにわかりました。
それと同時に、「八大竜王」という単語が浮かびます。
一応そこで変な偽物でないかの確認作業をさせてもらいます。
「何か御用ですか?」
と問いかけてみると、緑の大きな龍だった姿が、黒くて長い髪をした東洋人のような人型になりました。
緑と金をベースにした色鮮やかなチャイナ服?のような身頃の長い衣装を身に着けていて、耳のある位置には魚の背びれのようなものが飛び出ているのが見えました。
(うわー、鮮やか)
と思いつつ、お名前を尋ねてみると、
『ナーガ』
という返事が。更にもう二度程確認してみるも、やっぱり返事は『ナーガ』でした。
私、こういう場合に名前聞き取るの下手なので、今回は短くて嫌でも覚えてられるなあ、程度の事しか思いませんでした(笑)
で、それから何かメッセージを貰ったのかどうか、ちょっと覚えてませんが(ありがたみのない奴ですいません)。
その時はそれ以上の特に何もなく、接続を切りました。
それから朝まで二度寝して(笑)、時間のある時に「そういえば」とその時の事を思い出したので、スマホの検索画面で「ナーガ」というキーワードで調べてみました。
すると「ナーガ」というのはインド神話が起源の蛇神で、後に仏教に竜王として取り入れられ、その最も有名なのが八大竜王である、という記述が……
一気に目が覚めましたよ。
いや、そんな綺麗に繋がるとは、予想外過ぎて。
でもだからと言って、特別なにがある訳でも、そもそも私が見たのが本物のナーガかどうかもわからないし、ましてや竜王なのかもわかりません。
ただ、ちょっとここまで綺麗に繋がると、嬉しいじゃないですか!(笑)
でも、どうして龍なのに蛇?という疑問が。
ナーガは、どちらかというと、蛇そのものの姿で描かれる事が多いようなのです。
多頭のコブラの姿がインドでは一般的だそうで。
勿論、蛇=龍ですし、まあそんなにかけ離れている訳でもないですが。
何故かそれがずっと引っ掛かっていたんですよ。
だけど何かたった今、それが解決した気が(笑)
今日、ちょっと遅いですが、大神神社へ新年のお参りに行って来ました。
三輪さんと言えば、巳さん=蛇神さまです。
更にイコール龍神様です。
そして三輪さんはよく、龍の頭に例えられます。私が初えびすでお参りした神社は、三輪さんを龍の頭だとしたら、龍の腹の部分だと言われている神社なのです。
龍の頭が巳(蛇)であるならば、その腹だって同じなのかも?
と、そんな事を今思った次第です(笑)
すごいこじつけ! しかもすごい単純!
でもいいんです。しょせん私の頭の中の事ですから(笑)
最後までお付き合い下さって、ありがとうございました。