こんな
きれいな夕暮れは
誰のため?
あの頃
若さは 痛いほど
残酷で
この世で
かけがえのない
一番 大切な人を
一番 遠ざけていた
そんなことに
気づきもせず
君が いる
あたりまえの毎日
そして時には
君をうとましがった
「ミスチルのエソラが
一番好きな曲なの 」
iPodのイヤホンを
片方ずつ 分けて
何回も
フルボリュームで
聞いたね
すこしだけ
はにかんだ笑顔
夕陽に照らされ
輝いてた
何も変わらない
変わるはずもない
そう 思ってた
君が
あの夕陽の彼方に
逝ってしまうなんて
あの頃の 僕に
どんなふうに
想像できただろうか
