前回書いた、英語は英語でインプットしたほうがあとあと得する、って話。
英語で使う知識を日本語でインプットすることがいかに迂遠か、ってコトの例が意外なトコにあったのを思い出した。
「匂いをかがれるかぐや姫」って本。日本の昔話を自動翻訳ソフトでいったん英語にしてから再度日本語に訳した結果を本にしたもので、これだけで本になるくらいだから相当トンチンカンな翻訳結果だったはず。(細かく覚えてないけど、確か桃太郎の「ドンブラコ」が「ブラコ大将」みたいな訳だったんじゃなかったかな。)
これは、まず日本語を英語にする時点で不正確な理解(誤訳)が生じて、更に日本語に戻すときに再度同様のズレが生じることでこんな誤訳になるわけだ。
でもって、英語を日本語でインプットするとこれと同様の「ズレ」が生じ得るってコトになる。
そんな馬鹿な、って思うかもしれないけど、例えば"miss"って単語。
英和辞書で引くと「①見失う②いないことを寂しく思う③乗り物等に乗り遅れる・・・」って結構な数の意味が出てくる。こんなのを日本語でインプットしてるから、いざ電車に乗り遅れたことを伝えたいときに"I couldn't catch the train."なんて言っちゃう。
"I missed the train."でいいのに。
これを英英辞書で引くと"①fail to hit, catch... ②feel unhappy at the absence or loss of"ってな感じ。②のイメージさえあれば"I miss you."も"Missing person"も自然に出てくるってワケ。
ついつい英英辞書って敬遠しちゃうけど、結果的には楽させてもらえると思うなー。