森しか見ない外国人、木しか見ない日本人 | 英語とグローバル化は止まらない!オンライン英会話e4e社長ブログ

森しか見ない外国人、木しか見ない日本人




最近、外国の方とミーティングをする機会が多いのですが、3カ国の方が参加する場合が増えてきました。

私も、木を見ないように心がけているのですが、相手が細かい点を気にしないので、どうしても細部についての意見を言わざる終えなくなります。必要なことだから言うのですが、彼らは、細かな点に気づくのは完成した後です。

どちらも、バランスが大事ですが、傾向としてはタイトルのような傾向にあると思います。
日本人だけの場合には、細かな点だけに議論が集中して、全く前に進んでいかない会議が多いのでは。

【木を見て森を見ず】

事物の末梢的部分にこだわりすぎて,本質や全体をとらえられないことのたとえ。

英語では、次のように言います。

”You can't see the forest for the trees.”

これは、日本人に向けて言う表現かもしれませんね。

ということで、日本人だけの会議なら全体をしっかり見て、前に早く進めることの方に重点をおくことです。少なくともリーダーはこの点を注意しましょう。

以上、外人とのミーティングで気づいた点でした。