良い社長ってなんだろう?
世の中にはいろんな社長がいらっしゃると思うのですが、
僕はやっぱり熱い社長が好きです。
それも、自らも現場を知り行動をする社長は言葉にも重みにがあっていい。
自分なりに信念を持ち、語る言葉を実現できていれば最高だ。
だけど、魅力的な社長は意外に少ない。
以前僕が勤めていた会社は、一次売り上げが下がっていて
それを立て直すためにやってきた凄腕の社長だった。
前任の社長が、柔和で芸術思考なのに対して、
新任の社長は現実的で、数字で現状を語る。
就任してあっという間にいろいろな施策を打ち出して、会社の数字もV字回復をしていた。
新人の僕はとても憧れた。
すごく理論的で話も分かりやすい。
何より合理的な思考は僕にとっては魅力的だった。
一方で大量の人が会社を去っていた。
それすらも仕方ないと思えるような納得感が当時の僕にはあった。
だけど、結局その社長は女性問題で退職する事になった。
一説では、社内の恨みを買って情報をリークされていたとも言われている。
ちょっとショックでもあり、
雲の上の存在だと思っていた社長が少し身近にも感じた事件だった。
今思えば、すごく盲目的で若かったんだと思う。
言葉の裏側にも気づいていなかったし、
肩書きにイメージが先行して、「人」として見ていなかった。
よくよく考えると肩書きは怖い。
社長というだけで凄いと思っていた。
この仕事をするようになってから、
いろいろな社長にお会いさせていただくようになって、
「社長」とういものを神聖視しなくなった。
肩書きを無しで考えてみると、いろいろ社長にも個性があって面白い。
そんな中で、やっぱり僕は
熱い社長、自分がパイオニアになる社長が好きだ。
話していて気持ちが良いし、そんな人の下で働きたい。
ただ、どんな社長を相手にしていても、
話すことは立派だから見分けるのが難しい。
そんな時には僕は
「御社の社長ってどうですか?」
なんて聞いてみる。
意外に社員の本音が見え隠れ。
どんな形であれ、社員が社長の事を楽しそうに話す会社は良い会社なんだと思う。