コロラドのマレク・スヴァトスは次戦のプレシーズンマッチに出場する予定とのこと。ヴォイテク・ヴォルスキとデビッド・ジョーンズも練習に復帰したようです。ミラン・ヘイドゥクはスケートしたものの、ドリルには不参加。アダム・フット、ジョン=マイケル・ライルズ、コーディ・マクロードは大事を取って練習を休んでいる模様。


で、今季もやっぱりスペシャルチームに不安がありそうなコロラドですが、トニー・グラナトコーチはここを重点的に練習しているようです。この間のLA戦なんて5分間のパワープレイですら無得点だったもんね。

トニー・グラナトコーチ
「全てをカバー出来たと思えるまで、この2週間はスペシャルチームの練習に取り組む予定です。ロースター枠に狭めていく段階で、スペシャルチームや他のシステムにも取り組まなくてはなりません。レギュラー選手と氷上に乗る時間も増えています。私はコーチングモードに戻っていますよ」


プレシーズンでは今のところ好調なダーシー・タッカーさんのコメントです。あのバイアウトから長い旅を経て、ようやく安住の地を見つけた気分のようです。その国の名はガンダーラコロラド。いやぁ饒舌(笑)

ダーシー・タッカー
「アンドリューと僕はまるで“フィールド・オブ・ドリームス”の舞台にいるように感じているよ。トウモロコシ畑から出て素晴らしい舞台にやってきたんだ。良い調整が出来ているし、みんな僕らに良くしてくれているよ。ここにいる選手はみんな生き生きとしている。自分が若返ったように思わせてくれる若手に加えて、いつだってウマが合うベテランも揃ってるんだ。僕は自分らしくなきゃいけない。選手としてはチームに馴染んで、若いときのようなプレイがしたいものさ。ここの若い選手たちは若返ったように思わせてくれる。自分がボクサーだとしたら、彼らのようなセコンドがコーナーにいるのは心強いだろ?リンク上で孤独を感じることがないんだ。どんな問題が起こってもへっちゃらなグループにいる感覚だし、うまくやっていけると思うよ。」

「もしレギュラーFWがみんなヘルシーなら、僕はチェンジ・オブ・ペースのためのラインでしかプレイ出来ないかもしれない。それはトニーが決断することだ。ホッケー選手としてやるべきことをやるだけだし、うまくいく事を願ってる。それは大した問題じゃないんだ。素晴らしいグループの一員として勝ちたいだけなんだから。プレイオフに進めなかったこの2シーズンもそんな状況でプレイしていたよ。僕がこのクラブにフィット出来ようが出来まいが、勝利にに貢献できるか出来まいが、やるだけさ」

「家族はみんなデンバーに馴染んだみたいだよ。僕は家族の誰よりも転居には慣れているけどね。試合に勝って機嫌よく家に帰れるといいな。家族もいい気分になるしさ。僕らは誰もタフな引越しをする必要はなかったんだ。時に子供にはすごくつらい事だからね。家族や友達と離れ離れになるのはいつだって難しい問題だ。でもデンバーよりも良い場所を見つけることができたんじゃないかとか考えたことはないね」


次のダラス戦ではピーター・ブダイが先発予定。アンドリュー・レイクロフトは最後の対シカゴ2連戦のどちらかで先発予定とのこと。


シカゴからウェーバーにかけられていたニコライ・ハビブリンがこれをクリアした模様。最終的にミカル・ハンザスとのトレードでLAに行くのでは?という見方が出ている様子。シカゴ側が相当妥協しないとトレードは成立しないと思うのですが。コロラドは獲得する意思はないと表明しております。そらそうだ、キャップスペースが足りないんだから。リスクが大きすぎる。


で、シカゴはワシントンのマイケル・ニーランダーに興味を持っているとか。


アナハイムは予定通りテーム・セラニと2年契約で合意。しかし総額525万ドルってお安いですこと。


さらにアナハイムはLAにショーン・オドネルをトレードし、見返りで09年のコンディショナルピックを獲得。これによりなんとかキャップに収まりきったものの、せいぜい数10万ドル下回っている程度というギリギリの状態らしい。


タンパはミシェル・オーレットをウェイバーに載せた模様。さらにニック・ターナスキーをナッシュビルへトレードし、09年コンディショナルピックを獲得。一応6thピックということになっていますが、ターナスキーが少なくとも50試合に出場した場合、5thピックに昇格するものらしい。


バンクーバーはナズランドの後任キャプテンにロベルト・ルオンゴを任命した模様。ルーイ曰く「スペシャルイベントのためにフェイスオフの練習とかやった方がいいの?」だそうで(笑)オルタネイトはウィリー・ミッチェル、マティアス・オーランド、ライアン・ケスラーの3選手。

ロベルト・ルオンゴ
「キャプテン就任はすごく名誉なことで、これからのチャレンジを楽しみにしているよ。ワクワクしてるし、責任に対しても心の準備が出来ているつもりさ。昨季からリーダーシップグループの一員としてやってきてたからキャプテンにならないかって言われたときは本当に光栄だったし、二つ返事でOKって伝えたよ。キャプテンとしてとてつもないプレッシャーを自分に課しているし、毎晩たくさんの人に囲まれるだろうから、これまでと全く異なったシーズンになると思う。でも選手としての取り組みを変えるつもりはないよ。それよりも余計なプレッシャーを感じて、チームメイトに悪影響を与えないようにしないとね」

アラン・ヴィニョーコーチ
「ロベルトがキャプテンとして出来ないことは2つ。1つはジャージにCマークを付けられないこと。もう1つは、ロベルトも我々に相談してきたのですが、イベントでのフェイスオフ・セレモニーです。それはそれとして、彼をキャプテンに任命したことは私にとってもGMにとっても正しい決断だったと言えるでしょう。それが滅多に見られないことであろうとなかろうと。オープニング・フェイスオフはマティアスが務めることになるでしょう。彼は長くこのチームに所属していますから。レフェリーと話すのも彼になります」


ジム・バルシリ成金がもうすぐナッシュビルをお買い上げするなんてウワサが出ている模様。ただし両サイドともに否定しております。


バンクーバーとの交渉が難航しているマティアス・オーランドにオタワが興味を持っているらしい。ノートレード条項は…あるみたいですね。


エドモントンはフロリダからウェーバーにかけられていたスティーブ・マッキンタイアーをお持ち帰り。同じくNYIもご近所NYRからウェイブされていたトーマス・ポックをお持ち帰り。


カロライナはキャンプに参加していたジェフ・オニールをリリースした模様。


NYRからリリースされたペトル・ネドベドは母国チェコのエクストラリーガでプレイすることになるとか。


エドモントンはクオリティDをお求め中の模様。さらにドゥウェイン・ロロソンを売りに出している様子。ロリー…。