COL 3-2 CGY (OT)
3ピリ終盤の同点弾、オーバータイムの決勝弾と、2本のPPG炸裂で逆転勝利。でもまだ依然としてPPG数はビリだと思う。。。決勝弾の引き金となったイギンラへのペナルティコールに対してキーナンコーチはご立腹のようで、「向こうがダイブしてるじゃないか」などとわめき散らしているようですがシラネ。ともかく8位のナッシュビルまで2pts差まで詰め寄りました。この日トレードが発表されたばかりのアダム・フットは猛ダッシュでカルガリーまで駆けつけ、1ピリ残り6分26秒の時点から出場。どうもお疲れ様です^^;
アダム・フット
「信じられない一日だね。今日の事は忘れないよ、絶対。チームはちょいとばかし高く飛んで、ちょいとばかし速く走るfast birdを用意してくれたんだ。飛行機の中で少しでも眠ろうとしたんだけど難しかったね。今日はそれらがうまく働いてくれたよ。セオドアはアンラッキーなゴールを許してからは、ビッグセーブを連発して本当によく守ってくれたね」
ジョー・サキック
「僕もそうだけど、アダムと一緒にプレイした選手達はみんな、彼が帰ってきたことに興奮していたよ。かつてデンバーから去ってしまったけど、こうして帰ってきたのは素晴らしいこと。彼はドレッシングルームでもリンク上でも存在感があるんだ。プレイオフに進む自信はある。タイトなカンファレンスだから協力して勝利しないとね」
ライアン・スミス
「彼を獲得したというのはマネジメントが勝利を欲しているサインだね。アダムのような選手と対峙するのはイヤなんだ。だから彼の加入は大歓迎だよ」
イアン・ラペリエール
「アダムとピーターがいた頃のAvsと戦ったことがあるけど、誰もが主力級だったね。この2人は特にそう。彼らを迎え入れることはプレイオフハントの助けにもなるし、プレイオフでもうまくいくだろう。グレートだよ。フォッパがやってくると聞いたとき、みんなそわそわしてたね。彼らのアバランチジャージー姿を見るのが待ちきれないよ」
ちなみにコロラドが放出したコンディショナル・ドラフトピックの内容は、Avsがプレイオフに進むことが出来た場合は08年の1st、そうでない場合は09年の1st、さらにフットと契約延長した場合は4thピックを、というものらしい。
そのフットがコロンバスと破談したのは金額の差が埋まらなかったのが原因とのこと。コロンバス側は2年700万ドルを望んでいたが、フット側は2年800万ドルを求めていたようで。来季のコロラドのラインナップはどうなってるんかなー。
アダム・フット
「単なる数字上の問題だったんだ。たぶん彼らはこれからの2年間を別の選択肢で行くと決めたんだろうね。はっきりとはわからないけど。とにかく交渉内容は受け入れ難いものだった。彼らはずっと僕に残留して欲しかったんだと思うけど、僕らは要求が通るのを見守ることにしたんだ。もしダメだったら移籍するつもりだったよ。そしたら実際にそうなったね」
そしてピーター・フォースバーグは今日のバンクーバー戦に出場しないものの、帯同するかもしれないようです。ちなみにフォッパのコロラド帰還に関してコロラドメディアがアンケートを実施していましたが、好意的なファンは実に9割に達している模様。さすが!
未来を見据えることはもちろん大事だけど、たまにはレトロに立ち戻るのもいいんじゃないかと思った数日間でしたとさ。にんにん。
これ以降は残りのトランスアクション情報です。
NYIはマイク・コムリーと単年400万ドルで契約延長。
サンノゼはバックアップとしてブライアン・ブーシェーと単年契約。
ナッシュビルはアナハイムからブランドン・ボチェンスキ、タンパからヤン・ハヴラックを獲得。見返りはそれぞれfuture considerations、08年7thピック。
アナハイムはタンパへブランドン・シーガルと08年7thピックを放出し、代わりにジェイ・リーチを獲得。
フロリダはトロントからチャド・キルガーを獲得。見返りは08年3rdピック。