COL 6-2 VAN
結局スタツニーは間に合わなかったけど、スヴァトス、ヘイドゥクが2ゴール、アーナソンとクラークが1ゴールの活躍で、ディヴィジョンライバルのバンクーバーを粉砕。キルプレイが良くなかったのと、ファイティング3戦全敗が残念(笑)でもミネソタに1pt差としっかり喰らいついてます。カルガリーも1pt後についているけど。セオドアは23セーブ。現時点で2月のGAAが1.86(リーグ3位)という好調っぷり。このままの勢いでニーダマイヤー、セラニの復帰で若干調子こいてるアナハイムを撃破してもらいたいものです。
マレク・スヴァトス
「最初の10分間がすごく重要だったんだけど、みんな素晴らしい仕事をしてくれた。自分達のゾーンでしっかりケア出来たし、全員がいいプレイをしたね。こういう試合を必要としていたんだ」
タイラー・アーナソン
「今はチャンスをしっかりものに出来ているね。彼らは2ピリと3ピリでいいスタートを切ったけど、僕らはリードしていたから彼らは全力で飛ばさないといけなくなった。そして彼らを撃破したんだ」
ジョエル・クインビルHC
「開始から素晴らしい点がいくつもあって、こんなにも力強いスタートが切れたんだ。実に印象的なロードトリップだったけど、この試合がいかに大事かということを我々は知っていた。まだまだ残り試合はあるけど、間違いなく大きな勝利だね」
最初に。先日の記事でバンクーバー、マティアス・オーランドの名前が何たらと書きましたが、オフィシャルページから消えていたのではなくて、ダラス戦のロスター表から消えていたの間違いでした。どうもすいません、寝惚けてたみたいです^^;
コロラドのカーリス・スクラスティンチは3試合連続でヘルシースクラッチに。トレードもあり得るんでしょうか。サラリーは240万ドルで、契約は来季まで残っています。
同じくコロラドのライアン・スミスは月曜日の練習からチームに合流する予定。うまくいけば今月下旬にも復帰できそうらしい。
コロンバスのスコット・ホーソンGMはキャプテンのアダム・フットと将来について話し合った模様。クラブとしては複数年契約を結びたいものの、プレイオフを逃した場合にはトレードされるだろうと見られている様子。ちなみに今の契約はノートレード条項は当然あって、どんなオファーでも移籍にはフット本人の承認が必要であるらしい。どんなにクラブが喉から手が出るほど魅力的なオファーであっても。
スコット・ホーソンGM
「プレイオフレースの真っ只中にいるうちは彼をトレードするつもりはありません。しかし私はフランチャイズにとってベストとなることをしなくてはならないのもまた事実です」
オタワはウェイド・レデンに“サンノゼがキミに興味持ってるんだけど、ノートレード条項を破棄してくんない?”と持ちかけたものの、レデンはこれを拒否した模様。いいぞいいぞ、レデンを放出できなきゃフォースバーグも諦めざるを得まい。
何かLAのロブ・ブレイクがアナハイムにっていうウワサが出ているんですが、クリス・プロンガーとスコット・ニーダマイヤーがいるのにまだ必要なんですか。
そのLAのディーン・ロンバルディGMは「ウチの25歳以上の選手は誰でもアヴェイラブルです」などとブチまけている様子(爆笑)男らしくってSU☆TE☆KI!
セントルイスのバレット・ジャックマンは今週頭に、チームからの複数年オファーを蹴った模様。年平均300万ドル以下のオファーだったらしい。現在も交渉は続いているとか。
トロントとバンクーバーの間でサンディンに関するトレードのウワサが熱を帯びてきた模様。サンディン放出の代償でトロントが得るのは、ライアン・ケスラー、ルーク・ボードン、コリー・シュナイダー、08年1stピックというウワサ。
オタワのジョン・パドックHCは水曜日の練習後、オタワのAHLアフィリエイト、ビンガムトン・セネターズの試合を観に行っていた模様。目的は“トレード成立後、誰がチームにフィットするのか?”の確認。トレード候補に挙がっているのはアントワン・ヴァーメット、ジョー・コーヴォ、アンドレイ・メザロスなど。一方で注目していたマイナー選手はアレクサンダー・ニクリン、イリヤ・ズボフ、ブライアン・リー、ジェフ・グラス、ブライアン・エリオット、ローレンス・ニコラットなど。グラスやエリオットも含まれているってことは、エムリー放出もやっぱり考えているということか。
そのブライアン・リーとイリヤ・ズボフ、そしてニック・フォリグノのプロスペクト3人は、オタワのトップ6フォワードになるかもしれない様子。
キャップに若干の余裕があるニュージャージーは、シカゴのロベルト・ラング、マーティン・ハヴラット、エドモントンのヨニ・ピッカネン獲りを目指して動いているらしい。
デトロイトは延長交渉に失敗した場合、ダン・クリアリーをトレードするかもしれないらしい。その際に要求するのはトップ6のフォワードとなるような選手。肝心のクリアリーは今日のトロント戦でパックを顔面に受けて顎を数箇所骨折し、離脱が確定となっていますが。
フロリダのアシスタントGM、ランディ・セクストン氏は今シーズン初頭、サンノゼのダグ・ウィルソンGMとオリ・ヨキネン for パトリック・マーロー+マット・カールという組み合わせのトレード話を持ちかけていた模様。
フェニックスはサラリーの観点からラディム・ヴァーバタを売り飛ばすつもりらしい。また、ブレンダン・ベルにも放出のウワサが。正直どうでもいいんですけどね。
NYIもマイク・コムリーと、現在ヒザの負傷で離脱しているミロスラフ・サタンを売り飛ばそうとしているとか。これもどうでもいいんですけどね。
来季UFAとなるミネソタのニック・シュルツにトレードのウワサ。そういや夏に年棒調停までもつれ込んでたっけ。問い合わせの電話が鳴りっぱなしらしい。
フィリーの誇るアホ、スティーブ・ダウニーは今日のNYR戦で、今度はラインズマンの顔面にスケートのブレードを叩き込んで負傷させたらしい。とは言ってもフェドル・テューティンからハードヒットされた結果の出来事なので、今回のは完全なアクシデント。
ブライアン・バークGM(LA)がGMとして、ポール・ホルムグレンGM(フィリー)がアシスタントGMとして率いる2010年バンクーバー五輪USA代表は、パトリック・ケイン(シカゴ)、ダスティン・ブラウン(LA)、フィル・ケッセル(ボストン)、ジャック・ジョンソン(LA)、ポール・マーティン(ニュージャージー)などの豪華メンバーとなる模様。我らがポール・スタツニー(コロラド)はカナダと米国の国籍があるけど、この間の世界選手権では米国代表で出てたから、五輪もそうなるんじゃないかな?と予想。
来季のサラリーキャップ上限は今季から300万ドル上乗せになるというウワサ。カナダドルの高騰に加えて、リーグ全体でマーチャンダイズ収入やチケットセールスがアップしていることが理由らしい。
サンノゼはカロライナからJ-D・フォレストを獲得。見返りはfuture considerations。
モントリオールはデンバー大学のスター選手、ブロック・トレッターと3年契約。そしてフランシス・ルミューをデトロイトへトレード。見返りで獲得したのはブレット・エンゲルハート。
フェニックスはピート・ヴァンダミアーとNHLレベルで契約。フィリーのジム・ヴァンダミアーのお兄さんです。
最後はピーター・フォースバーグ関連。
フォースバーグを狙っているとされているチームはコロラドとフィリーが筆頭なのは相変わらずで、カルガリー、ダラス、デトロイト、ナッシュビル、ピッツ、サンノゼの可能性は低い模様。
かと思ったらアナハイム、シカゴ、オタワ、バンクーバーはまだ諦めていないみたいで。バンクーバーは7月くらいにデイブ・ノニスGMが直々に面会に行ってたっけな。
さらにはミネソタのクレイグ・レイポルド氏がナッシュビル時代の縁ということで狙っているらしいとも言われてるし。。。
早い話が、フォースバーグについては何も進展はないということで(笑)わかっちゃいるけど書いてしまう。でもせっかくなので、色んな人が語るフォッパ像でも。
スコット・ハナン(コロラド)
「(サンノゼ時代の04年プレイオフでコロラドと激突したシリーズについて)うん、厳しい戦いだったな。今でもよく思い出せるよ。第6戦でシリーズを勝ったんだからね。けど、フォースバーグと6試合も戦うのは決して楽しいとは言い難かった。あのシリーズでは何度か会話を交わしたんだけど、本当に良いプレイオフ・ホッケーだったよ」
ジェレミー・ローニック(サンノゼ)
「彼は2001-02シーズン、ずっとケガに悩まされていてレギュラーシーズンも欠場が続いていたのに、プレイオフでは完全無欠のモンスターのようだった。ゴール数はリーグトップだったしね。彼のプレイが一夜にして衰えるということはないだろう。けど、ここ数年は足首の状態に悩まされている。それが彼に影響を及ぼしているのは間違いないよね」
ミラン・ヘイドゥク(コロラド)
「彼は今もピーターだよ。だけど、現時点でこのロッカールームのみんなはそのことについてすごく気にしているとは思わないな。ピーターはすごいよ。素晴らしい選手だよ。けど僕らだっていいチームなんだ。ただ状況を見守るだけだね。だけど、チームにピーターはいらないなんていう人なんているかい?」
次のAvsの試合まで少し空くので、その間にまたフォースバーグ関連の記事とか書いてみようと思います。“○○が狙っているらしい”みたいなウワサというよりは、インタビュー中心のものを。