緩やかな日差し     (H&Aより)

綿毛がとぶ。柔らかい風に乗り

離れ離れになる、落ちていく。

そして次の花になる。


春の日差し 光が眩しく

水の流れがわからない

    白い鳥が縁を描くのがみえた


    まだ冷たい風に、彩りどりの花は

    暖かさをイメージさせてくれる

    蕾から花になる瞬間、

    新しいものへと変わる瞬間

    心は穏やかに見えてくる物を

    手放さないように。


    青空に浮かぶ雲が水面に映り

    葉から落ちる水で波を打つ

    その瞬間、スローになり

    時間が戻る。


   離れていった綿毛は元に戻り

   水面に写る電線に鳥がとまってるように

   見えた時に、日は暮れる。

    春のような音色が

        暖かな日差しが教えてくれた