3月の初め、Audiophonicsのパワーアンプが再びダウンしました。いきなり音が出なくなるという一回目と同じ症状でした。特に大音量を出していたわけではなく、ごく普通の音量で、負荷をかけていたわけではありません。その後はパワースイッチが役に立たず電源が入らないのも前回と同じです。
早速、Audiophonicsにメールを送ると、その日のうちにinvoiceが送られてきました。早速UPSに連絡して、翌々日くらいにフランスに向けて送り出しました。
1週間弱で、到着したようです。先方からの連絡では、2度目でもあり、今後のことを考えると、PSU(パワーサプライユニット)を2度ダウンしたCONNEXからHYPEXに変えてはどうかというものでした。動作電圧が±70Vから±65Vに低下する結果、パワーが15%程度低下するというものでした。
とは言われても、と思案に暮れたのですが、苦しいときのChatGPT頼みで、お伺いをたててみました。ご託宣としては、先方がそういうからには、PSUをweak linkとみているのだろう、HYPEXのSMPS1200A400が適当で、交換を勧めるとのことでした。
まあ、知識のない私がこれ以上どうしようもなく、ChatGPTに教えてもらったHYPEX SMPS1200A400の型番をそのままAudiophonicsにぶつけてみると、まさにそのユニットが考えていたものとのことで、交換することとしました。
もともとのPSUは2000Wの能力があり、これは日本の一般家庭のコンセントから取り出せる値を超えています(15Ax100Vで1500Wが最大限ですよね?)。4オーム負荷で500Wのパワーがあり、少々大きすぎが否めませんでした。HYPEXに変えたとしても400W越えで十分すぎる値です。
数日で、発送の連絡があり、UPSで到着したのが21日でした。早速接続して聴いてみるとやはり、音は違うようです。
やや滑らかで、開放的にほぐれた感じで、クリアで細部が以前よりわかる感じです。
音場が以前より広く感じるのが良い思えるところです。色々と聴いているところです。
1~2日程度ですが、以前起きていた音が途切れる現象もいまのところ起きていません。ROONのLOGには、信号が来ていないとのメッセージがあったのでまた起こるかもしれませんが。