もしも重度の低血糖になったときのために
お守りだと思って
バクスミー点鼻粉末剤3mgを
処方してもらってます
去年、退院のときに
処方してもらって
使わずに期限が８月で切れたので
封をあけ
使い方の練習をしてみました
使い方はとても簡単
でも、
使う日が来なければいいな……
なんて思っていたら
使う日が来てしまいました
先日のことです
朝、保育園に行こうと
玄関に向かうタイミングで
ポンプが鳴りました
？？？
見てみると
センサ接続の画面
まだ３日も残ってるのに？
ポンプに血糖値が表示されていないと
園では預かってもらえない約束なので
深いため息を吐きながら
仕事と保育園を休む連絡をいれました
もともと誤差が
４０くらいあるセンサだったけど
朝 交換しちゃうと
次の交換も朝になって大変なので
とりあえず、再接続して
様子見てダメなら 夜
新しいセンサに交換することにしました
この日は
一郎くんが１２時３０分くらいに
帰ってくる日で
保育園を休んだ四郎くんと三郎くんは
ふたりで遊んでいたから
わたしは一郎くんの帰りに合わせて
みんなのお昼ご飯を作っていると
そこへ四郎くんがやってきて
何やらグズグズ
ポンプの数値は１５６↓↓↓
もともと誤差が４０くらいあるセンサだし
矢印３本↓↓↓で下がってるから
低血糖かな？
それとも給食の時間より遅いので
お腹すいちゃったかな？？
って、実測してみたら
４８！！
えっ！！
まさか、こんなにも低くなってるとは思わず
かなり驚きました！
グルコレスキューを食べさせるも
嫌がりなかなか食べてくれず
その間に基礎を止め
半分ほど食べさせたところで
泣いて抵抗されたので
アンパンマンのジュースと
ミニゼリー食べさせていると
座っている姿勢から
ぐったりと横になり
ウトウト………
昏睡？
呼びかけても
体を揺らしても目を開けず
反応なし
体がピクピク、ガクガク痙攣し始めました
実測３４
ポンプの数値は忘れたけど
矢印は↓↓↓のまま
顔面蒼白
唇の色も悪く
半目を開いているけれども反応はなく
痙攣している四郎くん
まだ下がるかも
このままじゃ………
って嫌な考えがよぎるほどの恐怖
震える手で
バクスミーを鼻に入れました
どのくらいの時間だったのか
すごく長く感じたけと
実際は２、３分とかだったのかな？
それとも１分もたってなかったのか？
実際には分からないけど
早く！早く！と
目を開くまで
何度も何度も実測して
少しづつ血糖値が上がっていくのをみて
大丈夫、大丈夫って
自分に言い聞かせ
目を開けて
鼻をほじりながら
いたーいって
言う四郎くんの姿にどれほど
安心したことか。。
でもそのまま起き上がらず
眠ってしまった四郎くん
バクスミーを使用後は
血糖値が落ち着いたら
必ず食べ物？を与えるように
言われてたんだけど
なんども体を起こしたり
座らせたり、くすぐったりしても
起きて食べようとせず
バクスミーのあと
血糖値が２５０まで上がったので
大丈夫かな？と
実測しながら様子見していると
次はどんどん急降下
そんな時、一郎くんが帰宅し
ふたりで一緒に声をかけ、起こしながら
粉末のぶどう糖を
歯茎に塗ると
怒って少し起きた隙に
補食を与えるも食べてくれず
寝ようとします
実測で６０をきり
もうどーしたら良いのか分からず
救急車を呼び病院に行きました
血糖値は４６まで下がりましたが
救急車に乗るときに目を覚まし
ヤクルトとビスコを食べられたので
病院につく頃には血糖値が回復していました
もう少し様子を見れば良かったのかもしれないけど
その時は
そんな余裕はなく
また痙攣したらどうしよう…
って、ただただ恐怖でした。
今回起きた低血糖の原因としては
実測とセンサの誤差が酷く
低血糖の前のインスリンがストップしなかったこと
調子の悪いセンサを
使い続けたこと
保育園に行く予定だったので
基礎を変更するのを忘れてしまい
午前のおやつと
給食のインスリンが
そのまま入ってしまったためじゃないかと。
防げたはずの低血糖…
本当に申し訳なくて
その日以来
インスリンを入れるのが怖くなってしまい
きちんと下げてあげることが出来ません
血糖値は２００～２５０くらい
高いと３００いくことも
ちゃんと決まった量を入れれば
大丈夫なことは分かるんですが
また痙攣させてしまったら…
って思うと怖くて
血糖値が低くても高くても
四郎くんの体は辛いだろうに
なのに怖いよ
どうしよう
わたしが何度も実測したため
四郎くんの足の指には
たくさんの針の跡が残ってます。
痛々しいほどたくさんの
ごめんね、四郎くん