わたしは説明するのが下手だ。
そしてナンチャッテSEでもある。
なんとか説明がうまくならないかとカギを求めて、
【TED】 メリッサ・マーシャル 「私に科学を熱く語って!」
をテキスト化してみた。
(TEDがアメブロに貼り付けできなかったので、これはただの画像…)
http://www.ted.com/talks/lang/ja/melissa_marshall_talk_nerdy_to_me.html
この内容は、メリッサ・マーシャルが
複雑な科学のアイデアを、一般の人に紹介するコツを語っています。
テキスト化してみてわかったことは、わかりやすいプレゼンとは
そう多くのことは語っていないということ。
それでいいんですよね!
それにメリッサの笑顔が非常にグッドルッキングです♪
しかし、動画の中でメリッサがさらっと紹介している
アインシュタインの名言
『可能な限り簡潔に、でもそれ以上簡潔にしようとはしないこと』
これが難しいですが(TдT)
テキスト化 ココカラ
(前略)
彼らのアイデアには驚かされました。
そして他の人にもこの不思議な体験をしてほしいと思いました。
その扉を開ける鍵こそが、素晴らしいコミュニケーションであると私は信じています。
世界を変えるために、
私たちは科学者やエンジニアと意思疎通を図る必要があります。
私たちの抱える最も難しい問題に立ち向かってくれるのは彼らなのです。
エネルギー問題・環境問題・ヘルスケアなど
私たちがそれらの問題を理解しなければ
問題解決には至らないでしょうし、
門外漢の私たちにも問題を理解する責任があると思います。
こういった意思疎通を図るためには、
彼らに不思議の国へと招待してもらう必要があります。
科学者とエンジニアの皆さん、どうか私たちに熱く科学を語ってください。
科学の素晴らしさや工学の魅力を、私たち門外漢にも分からせるための重要なポイントを紹介します。
まずは「それがどうした?」という疑問に答えることです。
その科学が私たちにどう関わるのか説明するのです。
(1:52)
単に「骨梁を研究しています」ではなくこう言うのです。
「骨にある網目状の構造の骨梁を研究していますが
これは骨粗しょう症の理解と治療のために重要なんです。」
そして科学について語る時は、専門用語に注意してください。
専門用語はアイデア理解の障壁となります。
(2:12)
時空なんたらという用語がありますけど
もっと分かりやすく「時間と空間」と言えませんか?(笑)
ただ話を分かりやすくしても、不正確な内容にはしないことです。
アインシュタインが言ったようにするんです。
『可能な限り簡潔に、でもそれ以上簡潔にしようとはしないこと』
誤魔化しを入れずに科学を明確に語ることだって可能なのです。
良い方法は、説明に例やストーリーや比喩を交えることです。
そうすることで、専門的な話が私たちにとっても魅力的になります。
研究を紹介するのに箇条書き(bullet point)はやめましょう。
なんでbullet point(銃弾点)と呼ばれているかわかりますか?(笑)
銃弾が何をするものか考えてください!
そう、プレゼンテーションを殺してしまうのです!
こういったスライドは退屈なだけでなく
脳の言語野に多くな負担をかけ、見る人を圧倒します。
(3:06)
一方、ジュヌビエーブ・ブラウンが作ったこのスライドはずっと効果的です。
骨梁が特殊で頑丈な構造を持つことを示していて、
エッフェル塔の独特な設計にも応用されたことがわかります。
(3:30)
コツは文を1つに絞ることです。
聴衆が筋を見失っても立ち戻れるように
そして視覚的イメージを貼ることで言語野ではない部分を刺激し、
説明されていることに対する理解をいっそう深めることができます。
この何点かに注意するだけで、
門外漢を不思議の国へと誘う上でずっと違ってくるんです。
さて、受講している工学部の学生たちに内に秘めたオタク心をくすぐられたので、
今回の内容を方程式に書いてまとめたいと思います(笑)
「科学」 から
「箇条書き」 と 「専門的な」 を差し引き、
聴き手にどう関わるかを意味する 「関連性」 で割り、
研究に注いでいる 「情熱」 を掛け合わせると
高い 「理解度」 を伴う素晴らしい意思疎通が得られます。
(4:13)
科学者やエンジニアの皆さん!
この方程式を解いて、ぜひとも私に熱く科学を語ってください!
そしてナンチャッテSEでもある。
なんとか説明がうまくならないかとカギを求めて、
【TED】 メリッサ・マーシャル 「私に科学を熱く語って!」
をテキスト化してみた。
(TEDがアメブロに貼り付けできなかったので、これはただの画像…)
http://www.ted.com/talks/lang/ja/melissa_marshall_talk_nerdy_to_me.html
この内容は、メリッサ・マーシャルが
複雑な科学のアイデアを、一般の人に紹介するコツを語っています。
テキスト化してみてわかったことは、わかりやすいプレゼンとは
そう多くのことは語っていないということ。
それでいいんですよね!
それにメリッサの笑顔が非常にグッドルッキングです♪
しかし、動画の中でメリッサがさらっと紹介している
アインシュタインの名言
『可能な限り簡潔に、でもそれ以上簡潔にしようとはしないこと』
これが難しいですが(TдT)
テキスト化 ココカラ
(前略)
彼らのアイデアには驚かされました。
そして他の人にもこの不思議な体験をしてほしいと思いました。
その扉を開ける鍵こそが、素晴らしいコミュニケーションであると私は信じています。
世界を変えるために、
私たちは科学者やエンジニアと意思疎通を図る必要があります。
私たちの抱える最も難しい問題に立ち向かってくれるのは彼らなのです。
エネルギー問題・環境問題・ヘルスケアなど
私たちがそれらの問題を理解しなければ
問題解決には至らないでしょうし、
門外漢の私たちにも問題を理解する責任があると思います。
こういった意思疎通を図るためには、
彼らに不思議の国へと招待してもらう必要があります。
科学者とエンジニアの皆さん、どうか私たちに熱く科学を語ってください。
科学の素晴らしさや工学の魅力を、私たち門外漢にも分からせるための重要なポイントを紹介します。
まずは「それがどうした?」という疑問に答えることです。
その科学が私たちにどう関わるのか説明するのです。
(1:52)
単に「骨梁を研究しています」ではなくこう言うのです。
「骨にある網目状の構造の骨梁を研究していますが
これは骨粗しょう症の理解と治療のために重要なんです。」
そして科学について語る時は、専門用語に注意してください。
専門用語はアイデア理解の障壁となります。
(2:12)
時空なんたらという用語がありますけど
もっと分かりやすく「時間と空間」と言えませんか?(笑)
ただ話を分かりやすくしても、不正確な内容にはしないことです。
アインシュタインが言ったようにするんです。
『可能な限り簡潔に、でもそれ以上簡潔にしようとはしないこと』
誤魔化しを入れずに科学を明確に語ることだって可能なのです。
良い方法は、説明に例やストーリーや比喩を交えることです。
そうすることで、専門的な話が私たちにとっても魅力的になります。
研究を紹介するのに箇条書き(bullet point)はやめましょう。
なんでbullet point(銃弾点)と呼ばれているかわかりますか?(笑)
銃弾が何をするものか考えてください!
そう、プレゼンテーションを殺してしまうのです!
こういったスライドは退屈なだけでなく
脳の言語野に多くな負担をかけ、見る人を圧倒します。
(3:06)
一方、ジュヌビエーブ・ブラウンが作ったこのスライドはずっと効果的です。
骨梁が特殊で頑丈な構造を持つことを示していて、
エッフェル塔の独特な設計にも応用されたことがわかります。
(3:30)
コツは文を1つに絞ることです。
聴衆が筋を見失っても立ち戻れるように
そして視覚的イメージを貼ることで言語野ではない部分を刺激し、
説明されていることに対する理解をいっそう深めることができます。
この何点かに注意するだけで、
門外漢を不思議の国へと誘う上でずっと違ってくるんです。
さて、受講している工学部の学生たちに内に秘めたオタク心をくすぐられたので、
今回の内容を方程式に書いてまとめたいと思います(笑)
「科学」 から
「箇条書き」 と 「専門的な」 を差し引き、
聴き手にどう関わるかを意味する 「関連性」 で割り、
研究に注いでいる 「情熱」 を掛け合わせると
高い 「理解度」 を伴う素晴らしい意思疎通が得られます。
(4:13)
科学者やエンジニアの皆さん!
この方程式を解いて、ぜひとも私に熱く科学を語ってください!