チョコとチーズ、30回で効果―米大学が実験

時事通信 2010年12月25日(土)5時55分配信

好物を思い浮かべると通常は食欲が高まるが、
その好物を口に入れ、
かみ、のみ込む様子を30回も繰り返し想像すると、
実際に食べ放題になっても食が進まない―。


米カーネギーメロン大の研究チームが
一口サイズのチョコレートとチーズで実験した結果を
25日までに米科学誌サイエンスに発表した。


研究チームは

「脳にとって、
 実際の体験と想像上の経験の差は
 思ったより小さいかもしれない」

として、
この方法が不健康な食べ物や薬物の摂取量を減らすのに応用できる可能性を指摘。


ダイエットにも使えそうだが、
想像したのとは別の食べ物では食欲減退効果が表れないという。


実験は想像してから食べ放題にする形で、
約40~70人に参加してもらった。

チョコ(1個0.8グラム)を食べる様子を
3回想像した人が実際に食べた量は
平均グラムだったが、
30回想像した人はグラムだった。

チーズ(1個4.5グラム)でも
3回想像した人は平均11グラム、
30回想像した人はグラムと、
同様の結果となった。


一方、チョコを食べるのではなく、
ボウルに入れる様子を想像した場合、
3回では食べた量が平均4グラムだったが、
30回では7グラムと、
かえって食欲が刺激された。