大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第3号 | 松原修治さんのブログ

松原修治さんのブログ

ブログの説明を入力します。

平成26年8月4日16時51分 気象庁予報部発表

西日本では四国地方を中心に5日昼前にかけて非常に激しい雨が降る見込み
です。これまでの大雨で地盤が緩んでいるため、引き続き土砂災害に厳重に
警戒してください。北海道地方では5日にかけて低い土地の浸水、土砂災害
、河川の増水やはん濫に警戒してください。

[気圧配置など]
 朝鮮半島付近には台風第12号から変わった熱帯低気圧があって、東北東
へ進んでいます。熱帯低気圧は朝鮮半島付近で次第に不明瞭となりますが、
西日本を中心に5日にかけて暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。また
、北日本でも暖かく湿った空気が流れ込んでおり、5日は北海道付近を前線
を伴った低気圧が通過する見込みです。

[防災事項]
 四国地方では局地的に非常に激しい雨が降っています。西日本は、これま
での大雨により地盤が緩んでいるところがあります。特に高知県では1日3
時の降り始めからの雨量が1000ミリを超えているところがあるなど、四
国地方を中心に土砂災害の危険度が高まっています。
 四国地方では5日昼前にかけて、北海道地方では5日夕方にかけて雷を伴
い局地的に1時間に50から60ミリの非常に激しい雨が降る見込みです。

 5日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
  四国地方   250ミリ
  北海道地方  200ミリ
  九州北部地方 150ミリ
の見込みです。

 四国地方では5日昼前にかけて、引き続き土砂災害に厳重に警戒してくだ
さい。また、近畿地方では4日夜のはじめ頃にかけて、九州では4日夜遅く
にかけて土砂災害に警戒してください。
 北海道地方でも5日にかけて低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水やは
ん濫に警戒してください。

 また、四国地方と北海道地方では、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意
が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動す
るなど、安全確保に努めてください。

[補足事項等]
 地元気象台の発表する、警報や注意報、気象情報等に留意してください。