令和元年6月30日16時38分 新潟地方気象台発表
(見出し)
新潟県では、7月1日明け方にかけて土砂災害に警戒してください。
また、30日夕方まで河川の増水や氾濫に警戒してください。
(本文)
[要因]
梅雨前線が30日夜には北陸地方を南下し、7月3日頃にかけて西日本から東日本の太平洋側に停滞するでしょう。
[雨の実況]
降り始めの(29日1時00分)から30日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)は多い所で、
長岡市寺泊 144.0ミリ
佐渡市羽茂 127.0ミリ
阿賀町津川 123.5ミリ
加茂市宮寄上 118.0ミリ
阿賀町室谷 113.5ミリ
三条 113.0ミリ
新潟市巻 112.0ミリ
長岡 108.0ミリ
長岡市栃尾 107.0ミリ
新潟市新津 101.5ミリ
となっています。
[雨の予想]
7月1日18時までに予想される24時間降水量は、多い所で
下越 30ミリ、 中越 20ミリ
上越 20ミリ、 佐渡 10ミリ
の見込みです。
[防災事項]
新潟県では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があります。
7月1日明け方まで、土砂災害に警戒してください。
また、30日夕方まで河川の増水や氾濫に警戒してください。
[お知らせ]
令和元年6月18日22時22分頃の地震で揺れの大きかった村上市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。
[特記事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報等に留意してください。