令和元年６月３０日１６時２３分 宮崎地方気象台発表
（見出し）
宮崎県では、７月３日頃にかけて大雨となるおそれがあります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
（本文）
梅雨前線が７月３日にかけて九州付近に停滞する見込みです。
この梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、宮崎県では局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
また、落雷及び竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
７月３日頃にかけて梅雨前線の活動が活発となり、降水量が多くなる見込みです。
＜雨の実況＞
６月２８日００時から３０日１６時までの総降水量（アメダス速報値）
えびの市えびの ３８１．５ミリ
日南市深瀬 ２３７．５ミリ
西米良 １８４．５ミリ
えびの市加久藤 １７４．０ミリ
小林市南西方 １５１．５ミリ
＜雨の予想＞
３０日１８時から７月１日１８時までの予想降水量（多い所）
１時間降水量 ５０ミリ
２４時間降水量 ２００ミリ
７月１日１８時から２日１８時までの２４時間降水量（多い所）
１００ミリから１５０ミリ
その後、３日頃にかけてさらに降水量は多くなる見込みです。
＜防災事項＞
警戒事項：土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫
注意事項：落雷や竜巻などの激しい突風
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
今後、発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水の危険度に関しては「気象庁ホームページ」など最新の情報をご利用ください。