平成３０年８月３１日１６時２０分 福岡管区気象台発表
九州北部地方では、９月１日未明から昼前にかけて、局地的に雷を伴った非
常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。土砂災害に警戒し、低地
の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
朝鮮半島に停滞している前線が、９月１日にかけて九州北部地方まで南下
する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地
方では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため九州北部地方では、９月１日未明から昼前にかけて山口県を中心
に局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
また、九州北部地方では、９月１日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風
のおそれがあります。
＜雨の予想＞
９月１日にかけての１時間降水量（多い所）
山口県 ５０ミリ
佐賀県 ４０ミリ
８月３１日１８時から９月１日１８時までの２４時間降水量（多い所）
山口県 １５０ミリ
佐賀県 １００ミリ
＜防災事項＞
土砂災害に警戒してください。
低地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、
安全確保に努めてください。
地元の気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに十
分留意してください。
土砂災害や浸水害及び洪水の危険度に関しては「気象庁ホームページ」な
どを確認してください。