大雨と突風に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第6号 | 松原修治のブログ

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平成29年6月30日16時13分 福岡管区気象台発表

九州北部地方では、30日夜のはじめ頃にかけて土砂災害、河川の増水や氾
濫に警戒してください。

 対馬海峡に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大
気の状態が非常に不安定となっています。これまでの大雨で地盤が緩んでい
る所や増水している河川があります。

 九州北部地方では、30日夜遅くにかけて局地的に雷を伴い激しい雨が降
るおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがありま
す。

<雨の実況>
6月29日00時から30日15時までの総降水量(アメダス速報値)
 山口県 岩国市羅漢山  135.5ミリ
 福岡県 福岡市小呂島  170.0ミリ
 大分県 日田市椿ヶ鼻   77.0ミリ
 長崎県 壱岐市芦辺   434.0ミリ
 熊本県 人吉      107.0ミリ

<雨の予想>
30日18時から7月1日18時までの1時間雨量(多い所)
 山口県、佐賀県、大分県、熊本県  40ミリ
 福岡県、長崎県          30ミリ
30日18時から7月1日18時までの24時間雨量(多い所)
 熊本県             100ミリ
 山口県、佐賀県、大分県      80ミリ
 福岡県、長崎県          60ミリ

<防災事項>
 土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒し、低地の浸水に注意してください。
 落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。また、発達した積乱雲
の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてく
ださい。

 今後、地元の気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報な
どに留意してください。