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<放射性物質>米西部の水道水から微量検出…環境保護局発表

毎日新聞

 【ロサンゼルス吉富裕倫】米環境保護局は4日、福島第1原発から放出されたとみられる極めて微量の放射性物質を西部ワシントン州とアイダホ州の水道水から検出したと発表した。西海岸では先月末、牛乳から微量の放射性物質が検出されたが、水道水から検出されたのは初めて。

 同局は3月末、全米50カ所以上から水道水のサンプルを集めて検査。先月28日にワシントン州リッチランドとアイダホ州ボイシから採取したサンプルから、いずれも1リットルあたり0.2ピコキュリー(ピコは1兆分の1)のヨウ素131を検出した。日本から風で運ばれた放射性物質が雨水に含まれ水道水へ混入したとみられる。

 同局は「幼児でも7000リットルの水を飲まなければ、自然界に存在する1日当たりの放射線量に達しない」とし、健康不安を抱かないよう市民に呼びかけた。