コーヒー・食用油・砂糖…食料高騰、国内に波及 | 【未来予測・世界情勢・政治・経済・金融・有事・戦争・災害・スポーツ・芸能・サイエンス等の時事情報ブログ】 http://ameblo.jp/e269/

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コーヒー・食用油・砂糖…食料高騰、国内に波及
読売新聞


 農産物の国際価格が急騰し、国内でも食料品の価格が上昇し始めている。
 昨年末からコーヒーや食用油、砂糖が相次いで値上げされた。新興国での需要の急拡大で、世界的な需給バランスが崩れていることに加え、金融緩和で市場にあふれた資金が商品市場に流れ込むなど、投機的な要因も見られる。消費不況の中では、原材料価格の上昇分を商品価格へ転嫁するのは難しく、家計に加え企業業績への影響も懸念される。
 コーヒーチェーン大手のスターバックスコーヒージャパンは28日、売れ筋のショート(最小)サイズの価格を2月15日から10~20円値上げすると発表した。コーヒー豆の相場が、この1年間で6割以上も上昇したためで、値上げは2008年7月以来となる。
 1年間で約5割値上がりした大豆などを原料とする食用油でも、日清オイリオグループなど大手2社が今月、一部商品の卸売価格を15%値上げした。食用油はマヨネーズやドレッシングの原材料で、「食品業界に影響が広がる可能性がある」(大手調味料メーカー)との懸念も強まっている。 最終更新:1月29日(土)12時31分