アダルトビデオ(AV)の歴史が多角的にわかる1冊『アダルトビデオ革命史』(幻冬舎新書)が発売された。
日本が誇る一大産業でありながら、その性質上、公に語られる機会が少ないAV業界。1980年代からAV専門誌でライターを務めてきた著者・藤木TDCが、監督や女優など当事者の証言を集め、丸2年かけて執筆したという力作が本書なのだ。
内容は、AV黎明期からハード(撮影機材やビデオデッキ)の進化、普及とともに、ソフトの内容が変わっていく過程が詳細に綴られている。またAV史は、警察や法律、倫理といった各機関と対峙した歴史でもある。例えば、かの「ナイスですね~」の流行語を生んだ村西とおるが、度々逮捕されながらも、いかにAV業界で偉業を成し遂げてきたかがよくわかる。
さらに、1990年代半ば、セルビデオ店の「ビデオ安売王」がなぜ爆発的に店舗数を増やし、どうして倒産したか……といった考察からは、経済的な教訓も得られそう。
もちろん、女優や監督、作品名だけで、ノスタルジーに耽るといった楽しみ方も可能。そして読後には、今夜あなたを癒すアダルトDVDや動画も、AV史の延長線上にある作品のひとつなのだと実感するはずだ。
日本が誇る一大産業でありながら、その性質上、公に語られる機会が少ないAV業界。1980年代からAV専門誌でライターを務めてきた著者・藤木TDCが、監督や女優など当事者の証言を集め、丸2年かけて執筆したという力作が本書なのだ。
内容は、AV黎明期からハード(撮影機材やビデオデッキ)の進化、普及とともに、ソフトの内容が変わっていく過程が詳細に綴られている。またAV史は、警察や法律、倫理といった各機関と対峙した歴史でもある。例えば、かの「ナイスですね~」の流行語を生んだ村西とおるが、度々逮捕されながらも、いかにAV業界で偉業を成し遂げてきたかがよくわかる。
さらに、1990年代半ば、セルビデオ店の「ビデオ安売王」がなぜ爆発的に店舗数を増やし、どうして倒産したか……といった考察からは、経済的な教訓も得られそう。
もちろん、女優や監督、作品名だけで、ノスタルジーに耽るといった楽しみ方も可能。そして読後には、今夜あなたを癒すアダルトDVDや動画も、AV史の延長線上にある作品のひとつなのだと実感するはずだ。
