カツマー女子のアラフォー女性考【独女通信】
経済評論家であり、公認会計士。また、3人の子の母でもある
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氏は、2005年にはウォール・ストリート・ジャーナルの「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれるなど、ビジネスマンとしても、女性としてもその実力を存分に発揮している。
そんな勝間氏に憧れる人や、勝間氏の著書に触発されて勉強する人たちをカツマーと呼ぶらしい。会社員の美紀さん(仮名・31歳)も、カツマーの一人だ。
「『インディで行こう!』を読んでから、ハマりました。勝間さんって、慶応在学中に公認会計士の資格を取ったり、外資系でバリバリ働いたりと、エリートなんだけど、自分の挫折体験もきっちり書いている。そこに共感しました」。
美紀さんにとって、勝間本は「働く女のバイブル」だという。
「勝間本で一番大きな収穫は、『思考を整理すること』と『考え方には手法があること』を学べたという点。あと、『ビジネスの世界は男社会。その前提を受け入れた上で勝ち方を学べ』という考え方も新鮮でした」。
そんな美紀さんは、勝間氏が推薦するビジネス書なども読む。会社では指針を示してくれるような先輩が見つからない美紀さんにとって、勝間氏は「頼れる先輩」なのだという。
「つい楽な方に逃げそうになる時、『自分の人生は自分の責任だ』と言ってくれる人。私にとっての勝間さんは、そんな存在ですね」
一方、自営業の典子(仮名・33歳)さんは、著書は読んでいないが、勝間氏のセミナーに参加したことがある「プチ・カツマー」。
「勝間さんの話に、思わずメモを取りました。女性が働きやすい社会になるには、女性の意識向上も必要だということ、必要以上にいい人になるなということ、英語の必要性、そして他人にはGive&Takeではなく、与えて与えて与えまくる、ということ。合理主義過ぎるところもあるけれど、やっぱり勝間さんの話はためになると思う」。
また、最近勝間本を読み始めたというフリー編集者の恵美さん(仮名・35歳)は、意外性を感じたという。
「勝間本を読んだアンチ勝間派が『お金のことばかり書いてある』と言っていたので、本当にそうなのかと読み始めたら、面白かった。確かに効率を重視した話が多いけど、勝間さんの最終ゴールは別にお金じゃないと感じます。効率よく仕事をして、大切な人とコミュニケーションを取る時間をいかに確保するか、そのノウハウをわかりやすく断言してるって感じ。勝間本を読むと自分まで仕事がデキる人になった気がする(笑)」。
一方で、「どうしても勝間本は手に取れない」と話すのは、会社員の聡子さん(仮名・35歳)。
「あのガツガツ仕事をする感じがちょっと…。勝間さんを見ていると、とことん前向きなバブル入社の女性上司がかぶるんですよね。」。
勝間和代氏は1968年生まれの40歳。聡子さんと同世代の別の女性たちからも同じ意見が出たことを考えると、バブル以降の世代にとって、勝間氏は「自分を信じてガンガン前に突き進めば、夢は叶う!」と言うバブル入社のアラフォー世代の象徴なのかもしれない。つまり、バブル入社のアラフォー世代にどんな印象を持っているかどうかで、勝間氏を受け入れるかどうかが決まる、というわけだ。
それに対し、カツマーの美紀さんはこんな話をしてくれた。
「私の周囲の男性も、『ガツガツしてる感じ』と言うアンチ勝間派が多いですね。でも、そういう人に限って本を読んでないような気も(笑)。勝間さんを『ガツガツしてる人』と感じるか、『努力してる人』と取るか。それは、その人自身がやりたいことを精一杯やってるかどうかじゃないかな、と思うんですよね」。
勝間本を素直に手に取るかどうか。そんな小さな行動から見えてくる、その人の意外な本音。さて、これを読んでいるあなたはカツマーですか? それとも…