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男女の出会いはいまどうなっているの?

R25 11月24日(月) 12時 0分配信 / エンターテインメント - エンタメ総合
結婚相手との出会いが胸を張って発表できるようなものではない場合、こんな“美しい表現”を教えてくれる講座があると便利なんですけどね…

友人の結婚式などに出席した際、式中に発表される馴れ初めで多いのは、学生時代のつながりや職場の同僚なんてパターン。

実際、結婚総合情報誌『ゼクシィ』が2008年に行ったトレンド調査によると、首都圏における「出会いのきっかけ」のトップ3は、「友人・知人の紹介(24.3%)」「会社の同僚(18.3%)」「学生時代の同級生(11.0%)」の順に続きます。

ただ、結婚式で「新郎新婦は、共通の友人を通してお知り合いになり…」なんてスピーチが聞こえてきた瞬間、「とかいいつつ、合コンじゃね?」なんてうがった解釈をしてしまうので、「友人・知人の紹介」は少なからず“今どきの出会い”も含まれているかもしれません。とはいえ、トップ3のような身近な出会いは、全体の半数以上を占めています。

ということは、逆に考えると、トップ3をきっかけとした出会いの環境にない人は、結婚が遠のいているといえなくもないわけですよ。…はい、冷静に語っていますが、かくいう僕もまさにこの状態。最近は友だちからの紹介も全然ないし、職場も男ばかりで正直ヤバい。もしかして、このまま出会いは激減する一方だったりして?

昨今、積極的に結婚活動(通称:婚活)をする人が増えてきたという実情を浮き彫りにした話題の書『「婚活」時代』の著者である中央大学文学部の山田昌弘教授に、イマドキの男女の出会いについて話を聞いてみました。

「一般的に年齢を重ねるごとに出会いが減るといわれがちですが、実際は異性に出会っていても相手に“発展的な出会い”と感じられていないため、いわゆる“出会い”が減っていると感じる方が多いのだと思います。現代は女性の社会進出や全体的なライフスタイルの多様化により、昔のように男性を経済力メインで判断する時代ではなくなってきました。それだけ交際の形態が多様化してきたという現状があり、ルックス重視からコミュニケーションの相性など、異性に求める魅力が広がりつつあるわけです。ただ、男性側がまだその変化への対応が鈍く、女性に比べ“自分磨き”を怠りがちなため、“男女間の魅力の格差”が発生し、交際に進まなくなってきているのです」

なるほど…。女性の目がキビしくなってきているいま、僕も男を磨かないとチャンスを逃してしまうのかも!? でも、男女のマッチングが進んでないってことは、出会いの場はどんどん縮小しているってことですか?

「そう思われがちですが、実はその逆で、こうした男女の“すれ違い”をビジネスチャンスとしてとらえる動きは活発化しています。特に『合コンセッティングサイト』やお見合いをビジネス化した『結婚情報サービス』などのウェブを中心としたサービスは、顕著な伸びを示しています」

世界最大規模のインターネット・マッチサイト「match.com」によると、アメリカでは結婚したカップルの12%は「ネットでの出会い」だとか。一方、日本でもネットの出会いは徐々に浸透しつつあり、特に近年成長が著しい結婚情報サービスの市場は600億円規模にまで拡大しているそうです。

“男女間の魅力の格差”が開きつつある一方、ビジネスとしての出会いの場は増えつつある、と。この流れ自体が“すれ違い”気味では? という印象もありますが、結婚を意識した「出会いとは」受動的なものではなく、より積極的に引き寄せるものになってきたのかもしれません。
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです

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