<全漁連>7月15日休漁を決定 主要16団体が一斉に | 【未来予測・世界情勢・政治・経済・金融・有事・戦争・災害・スポーツ・芸能・サイエンス等の時事情報ブログ】 http://ameblo.jp/e269/

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<全漁連>7月15日休漁を決定 主要16団体が一斉に



 全国漁業協同組合連合会(全漁連)と大日本水産会など主要な16漁業団体は25日、漁業用燃料の高騰について緊急対策会議を開き、7月15日に一斉休漁することを正式に決めた。養殖魚の業界団体も協力する見通しで、この日はほぼ全魚種の供給が止まることになる。1日限りのため価格などへの影響は小さいとみられるが、関連業界や消費者に波紋を広げそうだ。

 一斉休漁を決めたのは全国約1100の沿岸漁協が所属する全漁連、漁協に属さない遠洋・沖合業者らを中心とする大日本水産会のほか、カツオ・マグロ、イカ、サンマなどそれぞれの業界団体。所属漁船は合計約22万隻に上り、その大半が休漁に参加する見通し。

 休漁期間は1日が原則だが、地域や魚種・漁法によっては2日間に延びる場合もある。遠洋の大型船や養殖業者は当日の水揚げや出荷を停止する。6月18、19日に休漁した小型イカ釣り船約3000隻も改めて休漁する。

 価格面などの影響について、全漁連は「1日だけなので流通・加工業者も事前に手当てするはず。台風などで数日間出漁しないこともあり(消費者に)大きな迷惑はかからないと思う」と話している