「株式」 本日の注目個別銘柄
[本日の注目個別銘柄] 9684 スク・エニ 2885 -365 大幅安。決算発表における今期の業績見通しが嫌気されている。前期経常利益は 68%増益の262億円となったが、今期は23%減益の200億円予想、想定外の大幅減益 見通しとなっており、サプライズが強まる状況になっているようだ。 8572 アコム 4850 +500 ストップ高。本日は同社のほかアイフル、アコム、武富士など消費者金融大手が一 斉高の展開になっている。外資系投資ファンドによる消費者金融株の買い増しが材 料視される格好のようだ。同社に関しては、21日提出分でブランデス・インベスト メントが5.01%の株式を新規に取得、ブランデスは武富士の保有比率も6.37%から 8.70%に上昇させている。先には三洋信販にも複数のファンドが大株主に登場して いる。 1833 奥村組 613 +25 買い優勢。UBSの投資判断「ニュートラル」から「バイ」格上げが評価材料へ。 PBR水準の割安感などが主因か、目標株価は700円を継続としている。ちなみにU BSでは、準大手建設4社の投資判断をすべて「BUY」格付け、採算重視の受注に より今後も一定の利益水準を確保できる見通しであること、再編の可能性も残るこ となどを指摘している。 7203 トヨタ 7300 +60 しっかり。モルガンでは、自動車業界の株価は安定局面へとするレポートをリリー ス、株価回復はまずトヨタからと指摘している。モルガンによる自動車各社の目標 株価引き下げが、先月からの自動車株軟調につながっていた面もあり、徐々に同セ クターに対する買い安心感も高まる方向へ。なお、マッコーリーでは目標株価8500 円として投資判断を「アウトパフォーム」に格上げしている。 7248 カルソニックカンセイ 556 +51 大幅続伸。UBSの投資判断引き上げをきっかけに買い戻しの動きが強まっている と観測される。短期的な悪材料出尽くし感など背景に「REDUCE」から「NE
UTRAL」へ格上げ、目標株価は550円としているもよう。1倍割れのPBR水準 には買い安心感も強まりやすい。 8878 日本綜合地所 2585 +225 大幅高。前日には決算説明会が開催されている模様で、リバウンドのきっかけにつ ながっていると観測される。今期経常利益は前期比70%増益の120億円を計画してい るが、09.3期には160億円を予想と一段の急拡大が見込まれているもようだ。 6958 日本CMK 1340 +133 急騰。前日に決算説明会を開催、中期計画を発表しており、本日の買い材料につな がっているもようだ。2010年度の営業利益170億円(今期62億円計画)などの数値目 標を示しており、今後の業績拡大期待が高まる状況だ。なお、三菱UFJでは投資 判断を「3」から「2」に格上げ、1400円目標としている。 5202 日本板硝子 585 -88 急落。前日に発表した業績下方修正がネガティブ視される。前期経常利益は250億円 予想から80億円に、純利益は300億円から150億円に減額修正へ。のれん代などの償 却負担増加、価格カルテルの疑義告知に関する損失引当金の計上なども背景に。モ ルガンでは「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、独禁法違反 容疑リスクの不透明感、期待以上の業績上ブレの可能性が低くなったことを要因と している。 5406 神戸製鋼 426 +19 活況。独自開発の製鉄法をインドで実用化するとの報道が買い材料視される。従来 と比べて、原料費は3分の1程度、設備投資負担は4分の1程度などコスト負担は相当 程度低下することになり、他社への技術供与なども併せて収益拡大に寄与していく との期待感が先行。 5541 大平洋金属 2450 -145 買い先行後は伸び悩む。前日に中期経営計画を発表、朝方は配当政策に関して評価 が集まった。連結配当性向30%を目安としており、今期は年間60円配当まで急増の 見通し。配当利回りは一気に2.3%程度にまで高まっている。ただ、数値目標として は今期をピークに減益傾向を見込んでおり、営業利益は今期予想677億円に対して、 11.3期は355億円の予想。今後の収益悪化懸念が徐々に優勢になる状況へ。 8411 みずほFG 847000 +44000 活況。三井住友FGの決算発表をきっかけにして、前日から銀行株の強い動きが目 立ち始めている。昨日決算を発表している同行に関しても、今期の大幅増益見通し や増配を発表、一段と銀行株の買い安心感につながる格好となっている。本日は、 寄り付き前の外資系証券動向で、各社が銀行株を買いとの観測も強いもよう。 |