Appleの新製品「iPhone」の粗利益率は50%以上――調査会社iSuppliが1月18日、こんな試算を発表した。
iSuppliが、iPhoneの仕様や機能についての情報を基に行った試算によると、ハードウェア・ソフトウェア合計でのiPhoneの推定コストは、4Gバイトモデルで245.83ドル、8Gバイトモデルで280.83ドル。それぞれ、小売価格499ドル、599ドルで計算すると、粗利益率は50.7%、53.1%に上る。
iSuppliでは、2007年には835モデルの音楽プレーヤーつき携帯電話が導入され、Appleは厳しい競争に直面すると見ている。NokiaやMotorola、Samsung Electronics、LGなどから既に出荷されている音楽携帯の14モデルが、AppleのiPhoneに匹敵しうるとし、さらに今後、各社がiPhone対抗モデルを導入してくると予測する。
iPhone向けの通信サービスは、米国ではCingular Wirelessが提供する。iSuppliでは、Cingularが「携帯ビジネスによく見られるディスカウントなし」でiPhoneを販売すると見ており、iPhoneがAppleとCingularに「かなりの利益とともに、将来の値下げに向けての余地を与える」としている。
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