考察にあたって

前回は東武スカイツリーラインと豊住線の直通運転について考察しました。

今回はもし、この計画によって東上線と豊住線が直通運転した場合、

どのようにすれば運行計画が理想的かつ合理的になるのかを考察していこうと

思います。

  東上線⇄和光市⇄有楽町線⇄豊洲⇄住吉⇄押上

豊洲から支線に入る場合はこのようにしたほうが他路線に影響がなく容易に変更することができます。しかし、前回でも言った通り、東武線や有線側からは乗り換えなしだと東陽町や住吉へしか行くことができず、今とたいしてかわらないのではないかという疑問が残ります。

  東上線⇄和光市⇄有楽町線⇄半蔵門線⇄東武スカイツリーライン

押上で折り返さないとなると次に候補に挙がるのは、東武スカイツリーラインと直通する案です。この場合は北千住、越谷、春日部といった埼玉県東部の主要な都市や、東武動物公園、越谷レイクタウンといったスポットに行きやすくなります。しかし、有楽町線を経由することで車両の前後が入れ替わってしまうという重要な欠点が

あります。

  これらを踏まえて

東上線側からは現行の通り和光市までの直通にするのが最も良い案だと思います。

さて今回も東武80000系の3Dモデリングを作っていこうと思います。

前回で前面の作成が終わりました。次は側面を作っていこうと思います。

前回完成した前面。前回の投稿のあと塗装にミスがあったため修正しました。

 

まずは屋根を。

最近のA-trainなどによくある形です。

 

そして側面の帯

「のような形の帯が特徴です。

車端部のベビーカー・車いすの表示が描かれている部分も再現しました。

最近の東武や東京メトロで多く使用されているタイプのデザインです。

そして今回一番目立つのがドア。車体と若干色が違うのが特徴です。

 

次は窓や乗務員室扉を作っていこうと思います。

さて今回は前回の予告通り前面の表記類を再現していこうと思います。

まずは前回の進捗を。前回は前面のモデルに色を付けました。

次は前面の車番及び東武アーバンパークラインのロゴを付けていきます。

ロゴはこのようになりました。

作る際にpngファイルからsvgファイルに変換したのですが、

思ったよりもきれいに変換されたので驚きました。(Inkscapeを使用)

そして車番。このモデルでは第二編成にしました。

営業運転最初の運用に入った編成です。

 

さてお待ちかねの完成した前面の登場です。

こうなりました。こう見ると実際の車両とほぼ同じに見えますね。

次回は側面を作っていこうと思います

 

  考察にあたって

1ヶ月ほど前に東武から衝撃の計画が発表されました。(プレスリリースはこちら

それはタイトルにも書いてある通り東武伊勢崎線等と地下鉄有楽町線の支線である

通称・豊住線との間で直通運転が開始される予定であるという計画です。

そして気になるのが運行計画。今のところ検討中のようです。

そこで今回はどのような運行計画が理想的かつ合理的なのかを考察していこうと

思います。

 

  東武線⇄押上⇄住吉⇄豊洲

この計画が一番他路線への影響が少なくなります。しかし、東武線側からは乗り換えなしだと東陽町や豊洲へしか行くことができず、今とたいしてかわらないのではないかという疑問が残ります。

 

  東武線⇄押上⇄住吉⇄和光市

豊洲で折り返さないとなると次に候補に挙がるのが和光市折り返しです。こちらは銀座エリア(銀座一丁目)、有楽町(東京・丸の内エリア)、桜田門(霞ケ関エリア)、

池袋といった都心の主要な地点を通るため、需要が見込めそうです。

 

  東武スカイツリーライン⇄押上⇄住吉⇄和光市⇄東武東上線

和光市まで行くのであれば、いっそのこと東上線まで入れてしまえという案も

あります。この場合、川越市で折り返す案と小川町で折り返す案があります。

ただし、東武本線と東上線が直通した場合、有楽町線を経由することで車両の前後が

入れ替わってしまうという重要な欠点があります。

しかし、川越市以遠まで直通したとしても、本線と東上線での車両の運用共通化以外のメリットがなくなってしまうので川越市折り返しが現実的だと思われます。

 

  これらを踏まえて

以上の3つの案より、和光市折り返しが最も最適なのではないかという結論に至りました。川越市折り返しでも適しているように見えますが、車両の前後が入れ替わってしまい、旅客案内がしづらくなるという欠点があるため、適していないと思います。

 

さて、今回は東武線からの豊住線直通計画について考察しました。好評でしたら次回は東上線からの直通案について考察していこうと思います。

さて、今回も引き続き東武80000系のモデリングをしていきます。

前回は前面の大まかな形を作りました。

前回の進捗

 

今日はそのモデルに色を塗っていこうと思います。

メインの色であるフューチャーブルーブライトグリーン古淵工機所というwiki

より引用することにします。

塗った結果がこちらです。

一気に80000系っぽさが出てきてかなり良いと思います。

前面の行先表示はこちらを使用しています。

(サイトの特性上画質が悪くなっています )

資料が少ないため急行柏行きしかありません。

マイナビニュースに東武80000系の資料が多数載っているので、

今回からこちらも活用していきます。

 

次回は前面の細かな装飾を行っていこうと思います。

 

最後におまけ

あれ?東武80000系の様子が…

 

東武8000型のインフレナンバーが今も製造されている世界線?

 

デザイン発表時東急5000系に似てるって言われてたのに…

なんか似合ってない。某二つの連続した素数のコンビニみたいな色だな。

 

ほかにもいろいろな車両の塗装を塗っていきたいところだけれども今回はここで終わりにします。

今年の3月に東武に8年ぶりの新型車両が導入されました。

形式名は東武80000系となっており東武初(?)の5両編成となっております。

VVVFインバーターは福岡市地下鉄4000系と同じタイプとなっており、

私鉄で導入されるのは本形式が初めてのようです。

今日からその東武80000系をblenderを使ってモデリングしていこうと

思います。

営業運転初日の東武80000系(七光台駅にて)

 

さて、東武80000系の大まかな仕様を見ていきましょう。

編成表(下に書いてある車両番号は第一編成のもの)

 

このように東武では珍しいMT比が2:3となっています。(ほとんどは1:1)

 

さて大まかな形づくりをしていこうと思います。

東武80000系の独特な形状がそのまま3Dになりました。

 

次は前面の特徴的な塗装を再現していこうと思います。