言わずと知れたRed Hot Chili Peppersの元メンバー、ギタリスト。レッチリでは個人的には「By The Way」が一番好きなアルバムで、ジョンの色が最も強く出たアルバムだと思っているので、ジョンのソロは注目していました。で、この時期にはジョンは2004年6月から2005年の2月まで6作品を連続でリリースするという思い切ったことをしていました。多作ですね。というかやりすぎですね。

この「Curtains」はその連続リリースの最後の作品、ほぼジョンの弾き語りが中心になっていて、彼の歌声を堪能できます。レッチリの作品でもジョンの歌声にうっとりしていた自分にとっては最高の作品です。アルバムのジャケットどおり、ちょっと幻想的な世界観も感じます。たしか、日本盤の解説には「寝る前に部屋でかけると優しい灯りがともるようだ」みたいなことが書いてあった気がします。まさにそんな作品です(全然違うことが書いてあったらすいません…)。もっとこういう感じのをリリースしてほしいです。

 

 

※しばらくすると、ジョンは電子音楽というかエレクトロっぽい感じの作品をリリースするようになります。自分には…ダメでしたね。個人的な意見を言わせてもらうと、「せっかく最高のギターと歌声があるのに…なぜなの?」って感じです。このアルバムの続編みたいなのが出たら絶対に買うのになぁ。