1996年は大好きなThe Blue Nileのサードにします。

前作と比べるとアコースティック色が強くなり全体的に暖かいサウンドになってます。それがまた歌声とマッチして凄く優しいアルバムです。

このアルバムは3曲目の「Sentimental Man」が最高にかっこいいです。珍しくファンキーなリズムの曲ですが、あくまでもこの人達らしさは全く失われていない優しい曲です。7曲目「Family Life」は凄くシンプルな演奏で歌声の素晴らしさが際立つ曲です。泣きそうになりますね。

 

The Blue Nileは非常に寡作なバンドでもあります。前作は1989年なのでこのアルバムは7年ぶりに出たことになります。ちなみに次作は2004年、その後ボーカルのソロが2012年に発売しています。どんな形でもいいので次回作を期待しています。

 

 

※1996年はL'Arc~en~Cielの「True」、Derrick Mayの「Innovator」あたりも選ぼうか迷いました。ラルクは小学生の時によく聴きましたねぇ。「"good-morning Hide"」や「Fare Well」が特に好きです。