ご訪問ありがとうございます。
12話は、3巻のすぐ続きの回となっています。
いつも次の号が出るまでに感想を上げる事にしているのですが…
今月は12話の感想を書く前に13話を読んでしまいました!!
もう…もう…凄かった。13話。
シアワセそうな私のツイートはこちら。
(一応直接的なネタバレ…ではない筈。)
13話って、切なくて苦しくて日和くんが悲しいという反響があったと思うんですけど…なんか私、そこにはとどまらなくて。
虹にとっても日和にとっても必ず向き合わなきゃならない感情だと思っていて、人の感情が動いた時って、一歩前進したと思っているので。
もっと言うと、今悩んでいる事っていつかは大きすぎるブレスレットのようにするりと抜けて軽くなる日が来ると信じている。
軽くなったときには腕は傷だらけかもしれないけど、生きてさえいたら癒し方は必ずあるから。
青木先生は、悩んで苦しんで生きていく人の強さや弱さを徹底的に大事に描いてくれる人なの。
徹底的に向き合って描くのって、ものすっっっごく!!しんどいと思うんですよ。
私がいつも、凄い凄いと言っているのって、そういう部分もあるんです。
そして私にとっては唯一無二。
一強一択の漫画家さんなんです。
ブログで書く各話の感想は、次の展開を知らない状態で書いておきたいと思っているんですけど…
12話は、次の展開を知ってしまっている状態です。ご了承ください。
ここから12話感想。
桐生先生が昔の悪夢から目覚めたら、衣替え初日(6月1日?)になっていた。
東大にいた頃に人間に失望していったのだとしたら、もっとずっと過去まで遡らないと彼の本質は見えてこない。
かたや、東大A判定の岳は東大には全く興味がなく、ただひたすら虹と同じ大学に行きたい。
それって虹にとってはどうなんだろうか気になる。自分に合わせてレベル下げられるのってどうなの?
岳に肩に頭乗せられて照れている日和くん。
嬉しそう。
この回、日和にとって唯一の幸せな時間。
岳が朝も電車で来るなら駅から一緒に歩いてこられるのね。
素朴な疑問…
岳は虹を送る為に自転車通学やめたみたいだけど…虹は柔道部を休んでいて、岳は柔道部の部長なんだけど…一体どの程度のスパンで送っているのだろう?毎日?
でもあれから1ヶ月以上経っているから流石に岳は部活出てるよね?
たまたまこの日は部活がないから、送る決意をして自転車置いてきただけなのかなぁ。
挨拶当番の桐生先生のあのドヤ顔とセクハラ。
(首の後ろ…!!!)
何であんな人目のある場所で触るんだろう?
岳を試していた?
それ以前に誰が見ているか判らないよ?
既に刑事が張り込んでるかもよ?w
「安藤岳は相変わらず鈍いんですね。」
「岳は… そこがいいんです。」
「いつか… 君の気持ちに気付いた時
彼はどう思うかな?」
「…アイツは 普通だから
きっと… 普通に… びっくりすると思います。」
「ああ… きっとその様子は可愛いね。」
「岳に興味持つのやめてください。」
「それは嫉妬?どっちに対する?」
この一ヶ月で何回ふたりきりになったの?
あのグラグラな日和を見て、桐生って性的暴力だけを与えているんじゃないのだと推測。
虹への対応みたいに、凄く巧妙に慰めてきたんじゃないだろうか。
相手が自殺しないようにする程度のさじ加減を知っている。
だから日和は不登校にならずに学校に来ることが出来ている。
むしろ桐生は経験させてやって感謝しろくらいに思っているし、そういう風に日和に言っている。
日和は大した抵抗もせず受け止めていたけど、心の中で岳を呼んでいた。
(その最中、岳は虹にひざまずいてお世話していた…という構図が残酷。)
「安藤にも見せたいなぁ。ここから見る君の姿。」
12話も衝撃のラストでした。
13話の感想につづきます。
***
次は、次号発売までに更新したいです!!
今月の私は落ち着きがなくて、
(大体いつも落ち着きはないんですけど。)
一番の大きな出来事は、急に大原櫻子ちゃんのライブに行く事になって、行ってきた事。初めて。
凄かったです。
生の歌声。あそこまでとは思っていなかったです。
この時、私は全然カノ嘘勢のつもりでは聴いていなかったんですけど、日が経つにつれてカノ嘘の14巻辺りがマイブームになっていまして…
尊い…。
カノ嘘、凄すぎる。
14巻ってちょうど小学館漫画賞を受賞した時期じゃないですか。
この年の少女漫画界の頂点にいたんですよ。
頂点ですよ?
俳優さんでいうと日本アカデミー賞最優秀主演男優賞みたいな感じでしょうか?
とにかく、この世で一番栄誉ある漫画賞です。
しかも青木先生、2回目の受賞です。
自分がファンになった漫画家さんがずーっと第一線で描き続けてくれていて、その作品にいつも新しい感動をもらっている私って…シアワセだな。
つくづく幸せ者です。
待っているだけの読者だけど…
ファンレターも書いた事がないけど…
(書いていらっしゃる方も尊敬。)
大好きです。尊敬しています。
けど、サイン会に行っても話しかけるとか絶対無理だし!目が合うとかも無理だし!
そんな臆病でチキンな私が書いた記事に、昼夜問わずたくさんの方がアクセスしてくださっている事は本当に謎で、恐縮で、でもそれだけ青木先生の読者が多いんだという事を感じて喜んでいます。
よろしければ、カノ嘘をお探しの方もどうぞ。
虹甘の連載が始まって一年が経ちました。
今でもカノ嘘がいちばん好きという方がたくさんいるのですよね。私も自分の想いが重くてあんまり書けないのですが。(あんだけ書いといてとつっこまれそう)
私はきっと、今の最新の青木先生が描かれたものをいちばん好きになるんです。
いつも、今がいちばん好き。
だって過去に〝もうこれ以上好きになる作品はない〟と思っても、私の期待を軽々と超えていくんです、青木先生は。
そんな、翻弄されまくりのブレブレのファンなので、過去作がいちばんというブレない読者さんもかっこいいと思う。
(カノ嘘の方も好き勝手に感想書いていてすみません。)
三浦翔平くん、桐谷美玲さん、ご結婚おめでとうございます♡
あのドラマ、櫻子ちゃんも出ていてリアタイしてました。
瞬のボーカル、かっこよかったですよね〜。
バンドのボーカルの役割って大きいですよね。
瞬はクリプレでありながら大学も卒業して、父親の会社の勉強もして、物凄く努力している人。
いつか幸せな恋愛してほしいです。
読んでくださってありがとうございました♡
Thank U MA…♡
えりにゃん